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企業と国民の利益が一致しないシステム2018/06/02

昨日(6月1日)、3月の実質賃金(きまって支給する給与)の確定値が厚生労働省から発表されましたが、結局は速報値を下回ってしまい5カ月連続でのマイナスです。(実質賃金は、名目賃金から物価上昇分を差し引いて算出) 実質賃金では「きまって支給する給与」と、賞与などの「特別に支払われた給与」との合計を「現金給与総額」と言います。 厚労省やメディアは「きまって支給する給与」よりも「現金給 … “企業と国民の利益が一致しないシステム”の続きを読む


物価に苦しむ物価の番人2018/05/06

4月20日に発表された3月の消費者物価指数(インフレ率)は… 生鮮食品を除く総合(コアCPI)は 0.9%(対前年同月比) 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI)は 0.3%(対前年同月比) …でした。 さっそく、グラフにしました。 青い折れ線グラフの生鮮食品を除く総合(コアCPI)が、日銀の指標とするインフレ率です。 黒田日銀はこれを「2年後(2013年 … “物価に苦しむ物価の番人”の続きを読む


歴史に学ぶ「脅威認識」2018/02/24

いつの時代でも、時の政府が国民のために正しい政策を行うための大前提は、「いま国家にとって何が脅威であるのか」という、政府としての共通認識をもつことだと思います。 我が国にとって誠に苦く辛い経験となった、あの大東亜戦争の敗戦には様々な教訓が刻まれています。 例えば日露戦争までの日本では、政府も陸軍も海軍も常に一体となって共通の敵(脅威)と向き合い、国家組織として和(適材適所)を作 … “歴史に学ぶ「脅威認識」”の続きを読む


政府の国債発行と日銀当座預金2017/07/29

昨日(7月28日)、総務省から6月の消費者物価指数が発表されました。 6月の消費者物価指数(前年同月比)はそれぞれ次のとおりです。 総合消費者物価指数 = 0.4% 生鮮食品を除く総合(コアCPI) = 0.4% 生鮮食品及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI) = 0.0% 申し上げるまでもなく、依然としてデフレ状態です。 因みに、総務省の発表したコアコアCPIがゼロ%にな … “政府の国債発行と日銀当座預金”の続きを読む


正しい報道は数字だけか…!?2017/04/29

今朝ほど、北朝鮮が弾道ミサイルを発射しました。 時事通信の報道によると韓国軍合同参謀本部は失敗と認定しているようですが、このブログを書いている段階(Am9:40)での日本政府の発表は「成功か失敗かを確認中」とのことです。 『北朝鮮のミサイル発射、失敗か=「数秒で爆発」と韓国軍 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042900248& … “正しい報道は数字だけか…!?”の続きを読む


「デフレは需要不足」こそが科学2017/04/21

政治家の端くれとして常に思うことは、政策は科学で論じられるべきだ、ということです。 科学の定義は、再現性です。 (一定の条件下で)こうやったら必ずこうなる、というのが再現性です。 例えば、安倍総理は「デフレは貨幣現象である」と、2013年5月に国会で答弁されています。 つまり、総理によれば「貨幣の量を調整すればデフレは解消される」という理論でした。 アベノミクス以降、日本銀行が … “「デフレは需要不足」こそが科学”の続きを読む


デフレ脱却の定義2017/01/03

元日に放送されたラジオ番組で安倍総理は「デフレだとワクワクしない。今年よりも来年がよくなっていくという中で、ワクワクしていく日本を作っていくことが今年の新たなテーマだ」と述べました。 要するに、「デフレ脱却が必要だ」と言いたいのでしょうけど、第二次安倍政権が発足して以来、毎年同じことを言っています。 でも昨年、総理は「もはやデフレではない、という状況をつくりだすことに成功してい … “デフレ脱却の定義”の続きを読む