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緊縮財政によって富国弱兵から貧国弱兵の国に落ちる日本2019/07/08

日本がデフレ(物価と所得の相乗的縮小)に陥ったのは、1997年以降の「緊縮財政」からのことです。 この年の4月、消費税増税(3%→5%)が行われています。 以降、20年間にわたって我が国経済はデフレのままです。 現在の20歳代の人たちが、所得の増えていく経済を知らないのも無理はありません。 1996年のGDPを「1」として、主だった国々の推移をみますと、次のようなグラフになりま … “緊縮財政によって富国弱兵から貧国弱兵の国に落ちる日本”の続きを読む


参議院議員選挙、増税を訴える与党が優勢2019/07/07

「消費」は経済のメインエンジンです。 なにせGDPの6割を占めますので… GDPが増えない経済は間違いなく国民を貧しくしていることを私たちは理解すべきで、消費税はその6割を占める国民の「消費」に罰則をかけるというまさに悪税です。 一方、その家計が、一ヶ月間で食費や住居費などのいわゆる「生活費」にどれだけ支出したのか示す「消費支出」という指標があります。 消費支出は、総務省が都道 … “参議院議員選挙、増税を訴える与党が優勢”の続きを読む


世界第2位の超「低金利国家」2019/07/06

OECDによれば、世界で最も長期金利の低い国はスイス(0.03%)です。 スイスに次いで低いのが日本(0.07%)。 https://data.oecd.org ※ 長期金利 = 10年物国債の流通利回りベース(年利ベース)。 消費税増税を正当化しようとする人たちの常套文句は「これ以上、国が借金すると日本は破綻するぅ〜」… だから「消費税を増税して借金を減らそう」となる。 結局 … “世界第2位の超「低金利国家」”の続きを読む


格差社会に突き進む日本と世界2019/07/05

世界では今、子どもが6秒に1人の割合で貧困と栄養失調等のために死んでいます。 その一方で、0.14%の富裕層が世界の金融資産の81.3%を所有し、その富裕層中の62人の大富豪が世界の下位36億人分の資産を保有しているという。 まさにトマ・ピケティがエレファント・チャートで示したとおりの世界です。 エレファント・チャート(象さんを横から見たようなグラフだからエレファント・チャート … “格差社会に突き進む日本と世界”の続きを読む


選挙の争点を決めるのはマスコミではない2019/07/04

参議院選挙が本日(7月4日)、告示されます。 与党は強気にも「増税(消費税増税)」を掲げて選挙戦に突入します。 世論調査によれば、国民の約6割が消費税増税(8%→10%)には反対しているものの、直近の政党支持率をみるとなぜか与党のほうが高い。 要するに世論調査をみるかぎり「10%は嫌だけど、野党はもっとやだ!」と国民は言っています。 与党は、政党支持率さえ高ければ増税を掲げても … “選挙の争点を決めるのはマスコミではない”の続きを読む


ガラスのディフェンス2019/07/03

昨日は市議会で一般質問に立ち、①新庁舎完成までの災害対応体制について、②生産緑地2022問題について、③消費税増税と財政について、それぞれ質問させて頂きました。 夕方5時半ごろの質問であったにもかかわらず、わざわざ傍聴に来てくださった皆さん、ありがとうございました。 またネット中継でご覧になってくださった皆様からも「おもしろかったよ〜」というお言葉などを頂き誠に恐縮です。 ただ … “ガラスのディフェンス”の続きを読む


新庁舎完成までの災害対応体制は充分か2019/07/02

本日、川崎市議会にて一般質問に立ちます。 質問項目は… ①新庁舎完成までの災害時対応体制について ②生産緑地2022年問題について ③消費税増税と本市財政について 無所属であるがゆえに一番最後の質問になりますので、おそらく夕方5時頃の質問になろうかと思います。 川崎市議会のインターネット中継でもご覧になれます。 また、二日後には録画中継もご覧になれます。 ご興味のある方は、ぜひ … “新庁舎完成までの災害対応体制は充分か”の続きを読む


必ずしも「人口は増えればいい」というのものではない(後編)2019/07/01

ちょうど昨年の今頃、政府の地震調査委員会は、30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示す「全国地震動予測地図」を公表しました。 これによれば、過日のブログでも申し上げましたとおり、川崎市や東京都での発生確率は80%を超えてます。 30年以内に80%以上の発生確立ということは、今日明日にも発生してもおかしくないというレベルです。 およそ3,500万人の人口を擁するメガロポ … “必ずしも「人口は増えればいい」というのものではない(後編)”の続きを読む


必ずしも「人口は増えればいい」というのものではない(前編)2019/06/30

私の住んでいる多摩区の人口は、今年の5月1日現在で、219,494人(世帯数は112,965世帯)です。 人口密度からいうと10,765(人/平方キロ)となります。 市全体の人口は、武蔵小杉(中原区)効果などもあって増え続けており、5月1日現在で1,516,483人になっています。 さて、今から3年前、私は当時の多摩区長に市議会で苦言を呈したことがございます。 市内には7つの区 … “必ずしも「人口は増えればいい」というのものではない(前編)”の続きを読む


政治による人災2019/06/29

物価(インフレ率)は、景気動向を知る上で重要なバロメーターの一つです。 基本的には、それが上昇すれば「需要>供給」であり、下降すれば「需要<供給」を意味します。 例えば、「需要>供給」に伴うマイルドなインフレ率の上昇は、景気の良さを示しているといっていい。 むろん、何の影響によってインフレ率が変化したのかが重要です。 かつて1970年代のように原油価格が急騰し、原油輸入に頼る日 … “政治による人災”の続きを読む