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今頃になって・・・2016/05/16

 今頃になって東京新聞がエンゲル係数上昇の深刻さを嘆いていますが、当ブログでは、だいぶ前にエンゲル係数のグラフをご紹介させて頂いております。  ※エンゲル係数…家計支出に占める飲食費の割合。  東京新聞はどこまで理解しているのかわかりませんが、実は2014年4月以降に急激に上昇しています。そうです。消費税の増税(5%→8%)以降です。  更に消費性向をみると、※消費性向…所得か … “今頃になって・・・”の続きを読む


人口推移と防災安全保障2016/05/15

 いわずもがな、我が国は自然災害大国です。   よって防災安全保障上の観点から、我が国においては国土の一定地域に人口を集中させない“人口分散”が求められます。  とりわけ、東京圏(神奈川県、埼玉県、千葉県を含む)に3500万人もの人口が集中している現状は安全保障上の大きな問題として取り沙汰されています。  一方、防災安全保障上の問題とともに、地方創世の観点からも特定都市部への人 … “人口推移と防災安全保障”の続きを読む


実質的な政府負債は減っている2016/05/14

 政府は熊本地震からの復旧や復興を進めるために7780億円の補正予算を組みます。  その補正予算案はすでに国会に提出され、与野党合意のもとに早ければ17日には成立する見込みです。 『首相 補正予算案の早期成立で復旧復興を加速http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160513/k10010519971000.html 熊本地震に対応するための今年度の … “実質的な政府負債は減っている”の続きを読む


本質に迫れない理由2016/05/13

 アベノミクスの政策目標は、デフレ脱却でした。  その手段として、 ①金融政策(量的緩和) ②需要創出(財政出動) ③成長戦略(生産性向上のための投資)  という素晴らしい三本の矢を提示されました。なぜ素晴らしいのかというと、この3つは適切なデフレ対策だったからです。  ところが、ところが・・・  いつの間にか、この3本の矢のうち2本の矢がとんでもない方向に飛んでいくことになり … “本質に迫れない理由”の続きを読む


御用学者2016/05/12

 この世には御用学者と呼ばれている人たちがいます。  典型的なのが彼の有名な伊藤元重氏でしょうか。学習院大学国際社会科学部教授の肩書で、総理を議長とする経済財政諮問会議にも名を連ねて安倍政権の経済政策に大きな影響を与えています。  氏は、新古典派経済学に基づく緊縮財政や構造改革、及びグローバル投資家らが求めている法人税減税と消費税増税を盛んに唱えています。因みに安倍政権の経済政 … “御用学者”の続きを読む


富のスパイラル2016/05/11

「クニノシャッキンガァ~」 「ツウカノシンニンガァ~」  と、何の思考考察もなく、イメージ先行で、ひたすらに世を惑わす識者風の方々が蔓延りつづける今日この頃の日本。  川崎市議会にも、 「国の借金が1000兆円もあるんだから、川崎市役所も民間にできることは民間に任せてプライマリーバランスを黒字化し、持続可能な行政運営をしなきゃ・・・」  と、無知蒙昧をさらけだして恥じ入ることの … “富のスパイラル”の続きを読む


世を惑わすエコノミストにはご注意を!2016/05/10

 今朝、某テレビ局の経済番組で、某○○エコノミストがまたもやインチキな解説をしていました。  氏いわく、「アベノミクスは円安によって企業業績を伸ばすことに成功した」とのこと。  このように解説されると、まるでアベノミクスで輸出が増えたように聞こえます。氏によれば、だからこそアベノミクスは評価されるべきなんだ、ということでした。  ところが、です。  下のグラフをご覧ください。 … “世を惑わすエコノミストにはご注意を!”の続きを読む


介護従事者の待遇と産業平均との比較2016/05/09

 来る5月18日に、2016年1-3月期のGDP速報値が発表されます。  おそらくマイナスです。  とすると、安倍政権は2年度連続でのマイナス成長という不名誉を背負う憲政史上初めての内閣になります。  その汚名を返上するためにはデフレ脱却のための政策転換が必要です。即ち、“緊縮財政から需要創造のための財政出動へ”という政策転換です。  総理はこれまでの「非」を認めたくないがため … “介護従事者の待遇と産業平均との比較”の続きを読む


デフレギャップ2016/05/08

 5月7日付けの日本経済新聞に以下の記事がありました。 『海外投資家が日本株離れ 米の上場投信、8400億円流出http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD02H5Q_X00C16A5MM0000/  米国で資金を長期運用する海外投資家の日本株離れが目立っている。米国で上場し、日本株に投資する主な上場投資信託(ETF)の資金流入から流 … “デフレギャップ”の続きを読む


責任をとるのが武士、責任をとらないのが〇〇2016/05/07

  4月28日に総務省から消費者物価指数が発表されました。  日本銀行がインフレ率の対象としているコアCPI(生鮮食品を除く総合消費者物価指数)は再びマイナスに転じています。  上の表のとおり、総合でマイナス0.1%、日銀が指標としている生鮮食品を除く総合(コアCPI)でマイナス0.3%です。 黒田総裁が目標としていた、というよりコミットメント(責任を伴う宣言)して … “責任をとるのが武士、責任をとらないのが〇〇”の続きを読む