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貨幣と経済を理解できない民間議員(前編)2019/10/30

内閣府には、「経済財政諮問会議」なる合議制機関が設置されています。 当該会議の設置目的は、ときの内閣の経済財政政策に関する重要事項について、有識者等の識見や知識を活用し政策を取りまとめることなのだそうです。 例の「骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)」も、毎年この経済財政諮問会議の答申を得て閣議決定されています。 因みに「経済財政諮問会議」のメンバーは次のとおり… 議長  … “貨幣と経済を理解できない民間議員(前編)”の続きを読む


名誉ある地位を占めていない日本2019/10/29

先週の火曜日(10月22日)、天皇陛下は皇居宮殿において御即位を公に宣明されました。 国民に広く御即位を披露され祝福を受けられるためのパレードは11月10日に延期されたものの、「饗宴の儀」あるいは「内閣総理大臣夫妻主催晩餐会」など、陛下の御即位を内外の代表がお祝いする華やかな儀式が行われました。 とりわけ「饗宴の儀」は、10月22日(火)、25日(金)、29日(火)、31日(木 … “名誉ある地位を占めていない日本”の続きを読む


事前投資こそが本来の仕事2019/10/28

先日の台風19号では、北関東及び東北地方において多数の河川決壊が発生しました。 一方、都心部では、川崎市のように支川での越流等が発生しましたが本川の決壊は全く見られませでした。 これは偏に、必ずしも充分とは言えないものの、関東の都心部では地方よりも治水投資が為されてきた結果かと思われます。 即ち、北関東や東北地方への治水投資は限定的であったことが伺えます。 我が国の治水投資は、 … “事前投資こそが本来の仕事”の続きを読む


大事なのはおカネじゃない …国民を守る供給能力だ!2019/10/27

麻生財務相は一昨日に行われた閣議後の記者会見で、台風被害に伴う補正予算編成の可能性について「水害の状況を見極めて判断する」と述べ、当面は予備費5,000億円の枠内で対策を講じるとのことです。 そもそも水害の被害を見極める以前に、水害を最小限にするためのインフラ整備を行うべきだと思うのですが、要するに麻生財務省は「あくまでもプライマリーバランスの黒字化を優先する」と言っているわけ … “大事なのはおカネじゃない …国民を守る供給能力だ!”の続きを読む


実体経済と金融経済の乖離2019/10/26

政権発足からおよそ10カ月後の2013 年9月、安倍総理は国連総会で「私の経済政策(アベノミクス)は『買い』だ」と、力強く英語で高々に宣言されました。 日本の株式市場は取引の7割以上を海外投資家が占めているため、海外投資家の売り買いが日経平均株価に大きな影響を与えます。 株価動向が政権基盤を左右すると信じる安倍総理としては、どうしても海外投資家(世界)にむけて、アベノミクスの利 … “実体経済と金融経済の乖離”の続きを読む


緊縮財政こそが将来に禍根を残す2019/10/25

繰り返しますが、我が国の近代化は、幕府(小栗忠順)が建設した横須賀製鉄所(造船所)からはじまりました。 後に「土蔵付きの売家」を引き継いだ明治新政府は、横須賀造船所を建設した小栗忠順の意図をすぐに理解しました。 理解したがゆえに、例えば帝国大学を創設し「お雇い外国人」を集め、あるいは見込みのある若者を欧州に留学させ、「自然科学」と「近代工業」を自前で成立させることのできる国をつ … “緊縮財政こそが将来に禍根を残す”の続きを読む


紛うことなき「横須賀製鉄所(造船所)」の功績2019/10/24

昨日のブログで申し上げましたとおり、小栗忠順が未来の日本国のために建設した横須賀製鉄所(造船所)は、単に船を造るだけの工場ではなく、あらゆる工業製品を生産する総合工場であり、やがて日本で発展することになるインダストリーの原点でした。 我が国は幕末(慶応年間)から既に蒸気機関による工業製品の生産をはじめていたわけで、日本近代化の象徴といっていい。 それだけではありません。 ものづ … “紛うことなき「横須賀製鉄所(造船所)」の功績”の続きを読む


小栗に学べ、未来への投資!2019/10/23

「国民を豊かにする」とは、即ち「国民の所得を増やすこと」にほかならない。 そして、国民一人あたりの所得が増えていくことを「経済成長」と言います。 では、経済成長の源泉となるものは、いったい何でしょうか? 国や地方を問わず、政治の現場に携わる者の多くがこの質問に答えることができません。 酷い者は「経済成長の源泉っておカネですか?」などと言い出す始末。 この種の議員が「誰もが生き生 … “小栗に学べ、未来への投資!”の続きを読む


揺らぎ続ける「食」の安全2019/10/22

先月、安倍政権は、ゲノム編集技術で開発した食品の「食品表示」を義務化しないことを決定しました。 消費者庁は「安全面では従来の品種改良と同程度のリスクであり、科学的にも見分けられない」としていますが、例の「遺伝子組み換え作物」(以下、GMO)と同じで、安全性なるものは何年か食べ続けその経緯を見なければわかりません。 にもかかわらず「ゲノム編集食品は従来の品種改良と同程度のリスク」 … “揺らぎ続ける「食」の安全”の続きを読む


貿易統計と川崎市2019/10/21

本日、午前8:50ごろ、もうまもなくですが、9月の貿易統計が発表されます。 貿易統計は、川崎市議会議員としても注目しなければならない重要統計の一つです。 なぜ市議会議員ごときが貿易統計などに注目しているのか疑問に思われる方もおられることでしょう。 実は、川崎市の市税収入を左右する市内GDPが日本の輸出額(貿易量)に相関するからです。 下のグラフのとおり、2006年から2016ま … “貿易統計と川崎市”の続きを読む