三年目に突入したロシア・ウクライナ戦争。

ウクライナ軍は深刻な弾薬不足に陥っていることもあって、余儀なく後退を強いられているらしい。

このままいくとウクライナの敗戦は濃厚ですが、追い込まれたウクライナ軍は最前線から遠く離れたロシア国内での破壊工作や特殊作戦に活路を求めているようです。

当初、ゼレンスキー大統領は「モスクワを落とす」と息巻いていましたが、あのナポレオンやヒトラーができなかったことをあの程度の男にできるとは思えない。

米国からの軍事面、経済面の支援が滞って相当に焦っているのか、暗殺を恐れるゼレンスキーは用心のために毎日、寝泊まりするところを変えているらしい。

ウクライナ内部から暗殺者が現れる可能性が高まっているからです。

現に、ゼレンスキーが暗殺されたらこの戦争はすぐに終息する、とみる識者も少なくありません。

西側メディアが垂れ流す情報に洗脳されている人にはわからないかもしれませんが、ゼレンスキーは結構な悪人です。

彼が自民党の裏金問題が可愛くみえるほどの汚職政治家であることは有名ですが、今や自分に敵対する政治家をすべて監獄に入れ、自分を批判する新聞や雑誌は悉く廃刊、廃社しています。

自己保身のためにロシアと和平交渉した者さえ追放しています。

こうなると、すでに「ウクライナのための戦争」ではなく、「ゼレンスキーのための戦争」になっていると言っても過言ではありません。

そもそも、この戦争の遠因は、民主的に誕生したウクライナの親露政権（ヤヌコビッチ政権）が米国の工作により倒されたことにあり、近因は、ドネツクやルガンスクなどウクライナ東部に住むロシア系住民に対してウクライナが非道にも大砲を打ち込み、大砲を打ち込まれたロシア系住民がプーチン大統領に助けを求めたことにあります。

本来は穀物の宝庫であるはずのウクライナですが、この長期戦（ゼレンスキーの戦争）によりウクライナの人々は米国やNATOから送られてくる食料でなんとか食いつなぎ、日々、砲弾の飛来に怯えなければなりません。

ゼレンスキー大統領に対する国内の不満は相当に高まっているようです。