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議会報告 01 川崎市政

駆け込むことすらできない弱い消費2019/10/19    

昨日、ようやく台風19号の川崎市における災害概要と被害全容が概ね明らかになりました。

まず、市内の最大降雨量は麻生区の「338mm」、そして最大時間降雨量は宮前区の「40mm」とのことでした。

なお各区の最大総雨量は…
川崎区「202mm」
幸区「238mm」
中原区「258mm」
高津区「286mm」
宮前区「336mm」
多摩区「329mm」
麻生区「338mm」

因みに、市内の最大瞬間風速は45m/s(12日21時、本市消防局庁舎観測)とのこと。

人的被害は…
死者1人、中等症1人、軽症者6人

物的被害は…
浸水被害(川崎区約50件、幸区3件、中原区約720件、高津区約560件、宮前区2件、多摩区約350件)
停電(川崎区、幸区、中原区、高津区、多摩区、22,400軒 ※期間中最大値)
ガス供給停止(高津区154軒 ※既に復旧済み)

こらら災害概要と被害全容については、この6日間、私が当ブログで書いてきたことに尽きます。

10月18日(金) 仕事をしない政府

10月17日(木) 公助を否定する新聞などに騙されるな!

10月16日(水) ハザードマップという敗北宣言 !?

10月15日(火) 氾濫危険水位を超過した河川数

10月14日(月) 定義なき無駄を論じるは安全保障の的だ

10月13日(日)「国民を守る財政行動をとって下さい !」ー 緊縮財政という凶器 ー

さて、台風15号・19号の被害によって、いつのまにかニュースボリュームが低減してしまった消費税増税(8%→10%)問題ですが、きのう(10月18日)総務省から9月の「消費者物価指数」が発表されました。

10%増税を前にした“駆け込み需要”はどれほどのものだったのか注目していましたので、さっそくグラフ化してみました。

ものの見事に、まったくと言ってよいほどに消費は駆け込まれていません。

総合消費者物価指数は、8月「0.3%」→ 9月「0.2%」

生鮮食品を除く総合は、8月「0.5%」→ 9月「0.3%」

生鮮食品及びエネルギーを除く総合は、8月「0.6%」→ 9月「0.5%」

このように「駆け込み需要」と言うより、むしろ「冷え込み需要」になっています。

まさに景気の冷え込み具合の深刻さを物語っています。

台風被害は自然災害とはいえ、必要なインフラ投資(治水対策)を怠ってきたという点において半ば人災といってよく、一方、消費税増税と緊縮財政による経済の落ち込みは、どうみても全面的に人災です。

緊縮財政(消費税増税を含む)をやるから経済が落ち込む。

経済が落ち込むから税収が増えない。

税収が増えないからと言ってまた財政を緊縮(消費税増税)する。

そして緊縮財政を理由にインフラ整備(防災対策)をやらない。

インフラ整備(防災対策)をやらないから災害に対して脆弱化する。

災害に対して脆弱化するから被害が甚大化する。

…当り前です。

そのくせマスコミは「ハード面の防災(財政支出)には限界がある」などと○○を言い出す始末です。

○○は休み休み言ってほしい。