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議会報告 01 川崎市政

市立看護短大の「札付き准教授」問題 #12019/09/25    

実に不名誉なことに、川崎市立看護短期大学には、いわゆる「カラ出張」で不正に研究費をせしめようとした不届きな准教授がいます。

しかもこの准教授、カラ出張を隠すために偽装工作までしています。

因みに、准教授の講義科目は「生命倫理」だとか。

驚くなかれ、行政当局が当該准教授に下した処分は、なんと停職3カ月という実に軽い処分でした。

さすがに「生命倫理の観点から、そんな軽い処分では申し訳ない…」と言って、自らケジメをつけて辞職でもするのかと思っていたら、未だ謝罪もせずに大学に居座り続けています。

もちろん、給与を貰って…

それどころか当該准教授、処分に対する不服を本市人事委員会に申し立てている始末です。

まさに「札付き」です。

地方公務員法などの壁もあって懲戒免職級の重い処分を下すことのできない行政や大学の足元をみて、未だ堂々とのさばっているわけです。

当然のことながら、保護者や学生たちなどから「このような教員に講義をさせるのはおかしい」との声が上がっています。

大学側としては、さすがに「こんな准教授に講義をさせるわけにはいかない」として、とりあえず来年度は札付き准教授の講義科目である「生命倫理」については、学生による選択制を採用することにしました。

「生命倫理」科目を、外部講師が行う同じタイトルの講義との選択制とすることにより、結果として札付き准教授に講義をさせないという苦肉の策です。

結果、あたりまえのことと思いますが、誰一人として学生さんはこの札付き准教授の講義を選ばなかったとのことです。

とはいえ、このように外部講師が行う同じタイトルの講義との選択制としたことは、まるで学生たちに責任を押し付けるかのような対応と言われても仕方がありません。

このような川崎市の恥とも言える対応に納得する市民は何人にいるでしょうか。

そこで私は、昨日の決算審査特別委員会(健康福祉分科会)で、市立看護短大に対し「来年度もこのような選択制を続けるのか?」という質問をしました。

学長の答弁によれば…

「相当数の学生から教員や事務局への問い合わせがあり、選択制が学生に対して負担と混乱を与える結果になったものと認識している 〜(中略)〜 今回の選択において、全学生が新設した非常勤講師等の授業を受講する意思を表示していることや、導入した際の学生への影響に鑑みて、来年度は選択制授業は実施しない方向で検討していきたい」とのことでした。

明日につづく…