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議会報告 02 政治・経済

瑞穂の国の資本主義はどこへいった?2019/09/15    

きのうのブログの続きになりますが…

以下は、安倍総理が『文藝春秋』の中で述べられた有名な言葉です。

「私は瑞穂の国には、瑞穂の国にふさわしい資本主義があるのだろうと思っています。自由な競争と開かれた経済を重視しつつ、しかし、ウォール街から世間を席巻した、強欲を原動力とするような資本主義ではなく、道義を重んじ、真の豊かさを知る、瑞穂の国には瑞穂の国にふさわしい市場主義の形があります」

要するに、瑞穂の国(日本)には瑞穂の国(日本)にふさわしい資本主義があって、ウォール街から世間を席巻したような強欲な資本主義、即ちグローバル株主のための資本主義では駄目だ、と総理は言っていたわけです。

私も、この総理の言葉に一瞬は大いに期待した一人です。

ところが現実は、安倍内閣ほどグローバル株主が喜ぶ「構造改革」に邁進した政権はなく、瑞穂の国で働く日本国民の給与が向上することもありませんでした。

それだけではありません。

「瑞穂の国」と言いながら、米国様に言われるがままに我が国の食料安全保障をも脅かし、やがては農協すら解体されそうな勢いです。

先日も、安倍総理とトランプ米大統領との首脳会談において、米国の余剰トウモロコシ(約250トン)を日本が購入することになりました。

ご承知のとおり、米中の貿易摩擦の激化にともない、米国産穀物の対中輸出が厳しい状況となっています。

そのため、「中国に変わって日本が買えやぁ!」とトランプ米大統領から言われたのでしょう。

安倍総理は揉み手をするかのように応じ、日本企業が代わりに引き受ける形となったわけです。

これらのトウモロコシは配合飼料用ですが、むろん100%が遺伝子組み換えです。

私たち日本国民は、これら遺伝子組み換えのトウモロコシを家畜を通じて食すことになります。

瑞穂の国の国民のはずなのに、グローバル企業(株主)たちのために遺伝子組み換えの作物を食さねばならないわけです。