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議会報告 02 政治・経済

スティファニー・ケルトン教授の来日2019/07/18    

現代貨幣理論(MMT)の提唱者であるスティファニー・ケルトン米国ニューヨーク州立大学教授が来日しています。

昨夜、経済番組に出演されたようですが、残念ながら私は観ることができませんでした。

一昨日に行われた記者会見では、日本政府の公的債務について「問題があるならインフレという形で具現化されるはずだが、一切その兆候は見られない」「日本が実践してきた多くの政策はMMTの予想の正しさを立証した」「経済成長するには一層の財政支出拡大が必要だ」と述べられたようです。

「日本は破綻するぅ〜」と、これまで有りもしない「財政破綻論」を煽りたててきた人たちは、どうせ黙りを決め込むのでしょうけど…

MMTは、政治的な主張ではありません。

あくまでも「貨幣」の現実について説明したものです。

即ち、否定しようのない「貨幣の真実」といっていい。

その肝は…
① 政府が借りているのは「日銀当座預金」であって国民の預貯金ではない
② 銀行預金は貸し出す瞬間にゼロから生まれる
③ 自国通貨建て国債はデフォルト(債務不履行)しない

これらは思想でも何でもなく、たんなる客観的事実です。

①②③を理解していない為政者、メディア、学者、評論家たちのせいで、この20年間、我が国だけが経済成長の機会を喪失してきました。

結果、日本のGDP世界シェアをみると、1995年頃まで「18%」ちかくあった我が国のシェアですが、今や「6%」弱にまで落ち込み、お隣の中国は今や「15.8」にまで成長しています。

このまま行くと20年後には、日本のGDP世界シェアは「2%」にまで落ち込むと言われています。

そのとき中国は「20%」以上に達していることでしょう。

経済力の差は防衛力の差をもたらし、防衛力の差は外交力の差をもたらします。

安倍総理は「世界のど真ん中で力強い外交を!」などと呑気なことを言っていますが、あなたが今やっている財務省主導の緊縮財政路線は、やがて我が国を世界の端っこに追いやろとしているのです。

スティファニー教授が言うように、インフレ率が許すかぎり、一刻も早く財政支出を拡大させ、日本経済をデフレから救ってほしい。