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議会報告 02 政治・経済

緊縮財政によって富国弱兵から貧国弱兵の国に落ちる日本2019/07/08    

日本がデフレ(物価と所得の相乗的縮小)に陥ったのは、1997年以降の「緊縮財政」からのことです。

この年の4月、消費税増税(3%→5%)が行われています。

以降、20年間にわたって我が国経済はデフレのままです。

現在の20歳代の人たちが、所得の増えていく経済を知らないのも無理はありません。

1996年のGDPを「1」として、主だった国々の推移をみますと、次のようなグラフになります。(GDP=名目のドル換算)

もっとも成長していないのが赤い線グラフの日本(1倍)です。

「1倍」ですので、ほとんど成長していないといことです。

あの緊縮財政の権化であるドイツでさえも「2倍」の成長をしているのに…

ご覧のとおり、驚異的な成長を成し遂げたのが中国です。

1997年以降、なんと「16倍」の成長です。

思い起こせば彼の国は、GDP世界シェアで日本を抜いたころから、我が国の領土である尖閣諸島にチョッカイを出しはじめ、南シナ海をも内海にしようとしています。

富国が叶えば「強兵」になり、強兵が叶えば、より「富国」になる。

それが地政経済学です。

日米安保と冷戦構造にかまけて「富国弱兵で良し」として地政経済学を軽視してきた我が国は、今になって後悔しても遅きに失しています。

今や日本は、おぞましき緊縮財政(=デフレ経済)によって、富国弱兵の国から「貧国弱兵」の国へと落ちぶれようとしています。

現在行われている参議院選挙において、デフレ脱却の道筋、即ち「反緊縮財政」の道筋を明確に示している党が与野党ともに「ゼロ」なのが我が国の危機です。