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疑うべきは政府と日本経済新聞の理解度2018/06/03

いよいよ運命の6月に突入しています。 何が運命かといえば、今月中旬、我が国の政治の最重要案件である『骨太の方針2108』が閣議決定されます。 そこに“PB黒字化目標”など、デフレ脱却のための財政出動を制約するような健全化目標が盛り込まれてしまえば、我が国は「万事休す」です。 デフレは脱却されず、インフラ、防衛、教育、科学技術、介護や医療などの福祉への支出は今以上に抑制されること … “疑うべきは政府と日本経済新聞の理解度”の続きを読む


「財出派」と「緊縮派」 の攻防2018/04/23

IMF(国際通貨基金)の古沢副専務理事が、ロイターのインタビューに対し、日本銀行の「国債買い入れ量の説明」に改善の余地があると指摘されました。 『日銀、国債買い入れ量の説明に改善余地=古沢IMF副専務理事 https://jp.reuters.com/article/imf-furusawa-boj-idJPKBN1HT05F 国際通貨基金(IMF)の古沢満宏・副専務理事(元財 … “「財出派」と「緊縮派」 の攻防”の続きを読む


貨幣観の誤りが日本を小国化させている2018/04/05

『未来投資会議』の議員である竹中平蔵氏が、仮想通貨について次のように述べておられます。 「仮想通貨は、基本的には今出てきてるUBERやAirBnB等と基本的には同じだと思います。今までは、一種の国がお墨付きを与えるようなインフラがないと社会が機能しませんでした。例えば私がどこかに宿泊するとなると旅館業法に基づく旅館やホテルじゃないと安心して泊まれなかったわけですよね。同じように … “貨幣観の誤りが日本を小国化させている”の続きを読む


長期金利と財政出動2018/03/14

米国の長期金利が騰がっています。 2018年2月現在、長期金利の指標となる米国10年物国債利回りは2.9%で、いよいよ3%に迫る勢いです。 米連邦準備理事会(FRB)が2015年12月に9年半ぶりの利上げを行って以降、2016年12月、2017年3月、6月、12月と合計5回、政策金利を毎回0.25%引き上げてきましたので、それに伴って長期金利も上昇した格好です。 一方、米国の政 … “長期金利と財政出動”の続きを読む


15兆円規模の補正予算を支持します2017/11/02

安倍総理が補正予算の編成を指示したことを受けて、すかさず日本経済新聞は補正予算が真っ当なデフレ対策につながらないように「バラマキ予算の懸念」というネガティブ記事を掲載して封じ込めを図っています。 『補正の陰に歳出拡大圧力 好景気下ばらまき懸念 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22994500R01C17A1EE8000/ 安倍晋三首相が … “15兆円規模の補正予算を支持します”の続きを読む


内部留保課税は私有財産権の侵害2017/10/07

希望の党が「消費税凍結と内部留保の社会還元」を公約に掲げています。 公約をよく読んでみますと、「消費増税(8%→10%)を凍結するとともに、300兆円の大企業の内部留保に課税することによって、配当機会を通じた株式市場を活性化性化し、雇用を創出し、設備投資の増加をもたらす」と明記されています。 ですが… 内部留保への課税 ⇒ 株式市場が活性化 ⇒ 雇用創出 ⇒ 設備投資の増加 … … “内部留保課税は私有財産権の侵害”の続きを読む


緊縮財政派の巻き返しに負けるな2017/07/14

与党である自民党内にも、きちんと「経済」や「財政」というものを理解している政策的良識派が何人かいます。 彼らはようやく、有志議員を募って政府や与党幹部などに財政出動(政府支出の拡大)の必要性を説きはじめました。 過日も、財政出動の必要性を説いている自民党衆議院議員2回生の有志議員たちが、財政規律至上主義の権化たる財務省から睨まれることをも覚悟して、政府支出の削減目標となっている … “緊縮財政派の巻き返しに負けるな”の続きを読む


新たなGDPから新たな税収が生まれる2017/07/10

本日(7月10日)、内閣府から発表された5月の機械受注統計によりますと、船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比3.6%減の8,055億円でした。 2カ月連続でのマイナスです。 というか、長期的に低迷が続いている中で、昨年以降、再び落ち込んでいます。 機械受注は、景気の先行指標とされています。 なぜなら設備用機械は受注から納入までに時間がかかるため、3カ月から6カ … “新たなGDPから新たな税収が生まれる”の続きを読む


万年筆マネー2017/06/12

一昨日(6月10日)の日本経済新聞に、またまた頓珍漢な記事が掲載されていました。 『預金残高ついに1000兆円 回らぬ経済象徴 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC24H01_Q7A610C1EA2000/ 金融機関に預金が集まり続けている。銀行や信用金庫などの預金残高は2017年3月末時点で、過去最高の1053兆円となった。日銀のマイナ … “万年筆マネー”の続きを読む


量的緩和の限界2017/06/02

本日(6月2日)、日本銀行から5月末時点のマネタリーベースが発表されました。 5月末の残高は455兆9275億円(約456兆円)とのことです。 さっそく、グラフにしました。 マネタリーベースとは、市中に出回っている現金(紙幣+硬貨)と金融機関の手元資金を示す日銀当座預金残高の合計のことです。 日本銀行が言うところの、いわゆる「資金供給量」です。 前月(4月)末のマネタリーベース … “量的緩和の限界”の続きを読む