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都合よく指標の定義を変えてしまう姑息さ2017/08/25

本日(8月25日)、総務省から消費者物価指数が発表されました。 消費者物価指数とは、モノやサービスなどの価格(物価)がどの程度上がっているのか、あるいは下がっているのかを把握する統計です。 前月と比べてどうか、もしくは前年同月と比べてどうかなど、それぞれ個別の商品ごとに全国各地で調査しています。 消費者物価が継続的に上昇していれば、モノやサービスの購入が盛んになっていることを示 … “都合よく指標の定義を変えてしまう姑息さ”の続きを読む


忍びよる量的緩和の強制終了2017/08/07

誰かによって生産されたモノやサービスを、ほかの誰かがおカネを払って購入する。 究極的には、これが実体経済です。 そのとき、購入量が増えることを需要の拡大と言います。 例えば需要の一つである消費の量をみるには、物価の上昇率をみればいい。 なぜなら、物価はモノやサービスの購入量が増えたときに上昇しますので。 そこで、川崎市における6月の消費者物価指数をみますと、前年同月比0.3%で … “忍びよる量的緩和の強制終了”の続きを読む


政府支出を消費しているのは政府でなく国民2017/07/08

昨日(7月7日)、厚生労働省から5月の実質賃金の速報値が発表されました。 5月の実質賃金(きまって支給する給与)の対前年比は、0.1%でした。 早速、時系列でグラフ化してみました。 昨年の10月以降、明らかなマイナス水準です。 実質賃金は、名目賃金(額面の賃金)を消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)で除して算出されています。 なぜなら、どんなに名目賃金(額面の賃金)が上昇 … “政府支出を消費しているのは政府でなく国民”の続きを読む


憲政史上ワースト1ばかり「内閣」2017/07/01

昨日(6月30日)、総務省から発表された家計調査によれば、実質消費支出がまたまたマイナスでした。 消費支出は1世帯当たり283,056円で、前年同月比で実質0.1%の減少です。 実質消費とは、物価変動分の影響を除いた消費支出の実質額のことで、例えばどんなに給料が上がっても、それ以上に物価が上昇すると実質賃金は下落していることになります。 逆に、給料が下がっても、それ以上に物価が … “憲政史上ワースト1ばかり「内閣」”の続きを読む


続・正しい創業支援とは…2017/06/01

昨日のエントリー『正しい創業支援とは…』の続きです。 しばしば我が国には「日本も米国を見習ってベンチャー企業やベンチャー・キャピタルを盛んにしなければっ!」という人がおられます。 そういう人は必ず「あのシリコンバレーではっ!」と二の句をつぎます。 さて、ロイター社が興味深い調査をしています。 調査の対象は、ベンチャー・キャピタルのトップ5社が2011年から2013年前半に出資し … “続・正しい創業支援とは…”の続きを読む


川崎の市内経済は再びデフレ化2017/05/15

川崎の市内経済が、再デフレ化しています。 下のグラフは、川崎市における生鮮食品とエネルギーを除いた総合消費者物価指数(コアコアCPI)の前年同月比の推移です。 主要エネルギーを輸入に依存する我が国ではエネルギー価格の変動分を除き、また日常的に購入される生鮮食品の価格変動分をも除いた「コアコアCPI」でインフレ率をみるのが一般的です。 この数カ月の推移をみますと、昨年2月(+0. … “川崎の市内経済は再びデフレ化”の続きを読む


10ヵ月連続のマイナス2016/11/26

昨日(11月25日)、総務省より10月の消費者物価指数が発表されました。 日銀が指標としているコアCPI(生鮮食品を除く総合消費者物価指数)は、前年同月比で10ヵ月連続のマイナスです。(2016年2月は閏月効果で0%となりましたが、それを差し引くとマイナスです) 地元を歩いておりますと、商店主さんの悲鳴ともいえる切実な声を頂戴します。 消費者物価は、モノやサービスの売れ行き具合 … “10ヵ月連続のマイナス”の続きを読む