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都合の悪い統計を無視する政府2018/03/18

実質賃金は、国民の「豊かさ」を示す代表的指標といっていい。 3月9日に厚生労働省から発表された1月の実質賃金(きまって支給する給与)は、なんと -1.4%(速報値)という極めて衝撃的な数字でした。 下のグラフのとおり、一昨年(2016年)の9月以降、実質賃金(きまって支給する給与)は一度もプラスに転じたことがなく、ただただ下がり続ける一方です。 きまって支給する給与、即ち恒常的 … “都合の悪い統計を無視する政府”の続きを読む


6%のマイナス成長!?2018/01/30

今日(1月30日)、厚生労働省から有効求人倍率が発表されました。 『有効求人倍率、17年平均は1.50倍 44年ぶり高水準 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HWB_Z20C18A1000000/ 厚生労働省が30日発表した2017年12月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.03ポイント高い1.59倍だった。上昇は3カ月連続で … “6%のマイナス成長!?”の続きを読む


都合よく指標の定義を変えてしまう姑息さ2017/08/25

本日(8月25日)、総務省から消費者物価指数が発表されました。 消費者物価指数とは、モノやサービスなどの価格(物価)がどの程度上がっているのか、あるいは下がっているのかを把握する統計です。 前月と比べてどうか、もしくは前年同月と比べてどうかなど、それぞれ個別の商品ごとに全国各地で調査しています。 消費者物価が継続的に上昇していれば、モノやサービスの購入が盛んになっていることを示 … “都合よく指標の定義を変えてしまう姑息さ”の続きを読む


政府の国債発行と日銀当座預金2017/07/29

昨日(7月28日)、総務省から6月の消費者物価指数が発表されました。 6月の消費者物価指数(前年同月比)はそれぞれ次のとおりです。 総合消費者物価指数 = 0.4% 生鮮食品を除く総合(コアCPI) = 0.4% 生鮮食品及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI) = 0.0% 申し上げるまでもなく、依然としてデフレ状態です。 因みに、総務省の発表したコアコアCPIがゼロ%にな … “政府の国債発行と日銀当座預金”の続きを読む


伝家の宝刀「天候不順」2016/11/29

くどいようですが、景気の低迷が深刻化しています。 過日のエントリーでもご紹介申し上げましたとおり、消費者物価指数(コアCPI)は2月の閏月効果を除くと、なんと前年同月比10ヵ月連続のマイナスで、再々デフレ化ともいうべき経済状況が続いています。 本日は総務省から家計調査(10月分の速報値)の発表がありました。 こちらもまた深刻な数値です。 誤解を恐れず簡単に申し上げますと、実質消 … “伝家の宝刀「天候不順」”の続きを読む


10ヵ月連続のマイナス2016/11/26

昨日(11月25日)、総務省より10月の消費者物価指数が発表されました。 日銀が指標としているコアCPI(生鮮食品を除く総合消費者物価指数)は、前年同月比で10ヵ月連続のマイナスです。(2016年2月は閏月効果で0%となりましたが、それを差し引くとマイナスです) 地元を歩いておりますと、商店主さんの悲鳴ともいえる切実な声を頂戴します。 消費者物価は、モノやサービスの売れ行き具合 … “10ヵ月連続のマイナス”の続きを読む


「デフレは貨幣現象」の敗北2016/11/20

安倍政権の経済政策(アベノミクス)に大きな影響力を振るわれてきた内閣官房参与の浜田宏一先生(エール大学名誉教授)が、これまでご自身が主張されてきた「デフレは貨幣現象」論が間違いであったことをお認めになられました。 日本経済新聞社の取材に対して浜田先生は、 「私がかつて『デフレは(通貨供給量の少なさに起因する)マネタリーな現象だ』と主張していたのは事実で、学者として以前言っていた … “「デフレは貨幣現象」の敗北”の続きを読む


地域経済への地方行政の政策責任2016/10/25

内閣府は毎月、タクシー運転手、小売店主、娯楽施設従業員、自動車ディーラー、設計事務所所長などの協力を得て、生活実感としての景況感アンケートをとっています。 具体的には協力者に肌で感じる景況感を直接的に聞き取り調査するのですが、調査内容は3ヵ月前と比較した景気の現況、2~3ヵ月後の景気の先行きなどを5段階評価で回答してもらい、指数化しています。 これが、いわゆる『景気ウォッチャー … “地域経済への地方行政の政策責任”の続きを読む