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経済成長と人口増減に因果関係はない2017/07/21

本日(7月21日)、厚生労働省から5月の実質賃金(確報値)が発表されました。 速報値ではプラス0.1%とされていましたが、確報値は下方修正されマイナス0.1%とのことです。 昨年4月から時系列でみますと、下のグラフのとおりになります。 賃金を貨幣額そのままで、いわゆる額面で表したものを「名目賃金」と呼びます。 一方、この名目賃金を消費者物価指数で割ったものを「実質賃金」といいま … “経済成長と人口増減に因果関係はない”の続きを読む


政府支出を消費しているのは政府でなく国民2017/07/08

昨日(7月7日)、厚生労働省から5月の実質賃金の速報値が発表されました。 5月の実質賃金(きまって支給する給与)の対前年比は、0.1%でした。 早速、時系列でグラフ化してみました。 昨年の10月以降、明らかなマイナス水準です。 実質賃金は、名目賃金(額面の賃金)を消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)で除して算出されています。 なぜなら、どんなに名目賃金(額面の賃金)が上昇 … “政府支出を消費しているのは政府でなく国民”の続きを読む


実質賃金5ヵ月連続でマイナス - 歪められる報道 -2017/06/24

昨日(6月23日)、厚生労働省から4月の実質賃金(確報値)が発表されました。 それを伝える日本経済新聞の記事を読みますと、現実を正しく報道しようという姿勢が全く感じられません。 『実質賃金4月横ばい 毎月勤労統計確報 http://ryusuke.sakura.ne.jp/wordpress/wp-admin/post-new.php 厚生労働省が23日発表した4月の毎月勤労統 … “実質賃金5ヵ月連続でマイナス - 歪められる報道 -”の続きを読む


働けど働けど…2017/06/09

昨日(6月8日)、内閣府から1-3月期のGDP統計の2次速報値が発表されました。 内閣府の発表によると… 実質GDP 対前期比 +0.3% 名目GDP 対前期比 ▲0.3% GDPデフレーター(物価の変動値) 対前期比 ▲0.5% ご覧のようにGDPには、名目値と実質値があります。 名目は、金額でみたGDPですので、物価変動分が含まれます。 実質は、数量でみたGDPですので、物 … “働けど働けど…”の続きを読む


デフレ脱却こそ最大の待機児童対策2017/04/25

私の地元(川崎市多摩区)に、『登戸ゆりのき保育園』という新たな保育所が新設されました。 定員は80名(認可保育所としては中規模)、場所は川崎信用金庫(登戸支店)のビル内です。 川崎市は、2014年3月に同信用金庫との間に待機児童解消への支援を含む「包括連携協定」を結んでいて、同信用金庫の登戸支店の建て替えに合わせて保育所を整備することになっていました。 保育所は鉄筋の建物の4階 … “デフレ脱却こそ最大の待機児童対策”の続きを読む


原油輸入額の推移から景気をみる2017/02/07

珍しく日本経済新聞が実質賃金についてまともな報道をしています。 『16年の実質賃金5年ぶり増 プラス0.7%、物価下落が影響 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF05H0E_W7A200C1000000/ 厚生労働省が6日発表した2016年の毎月勤労統計調査(速報値)によると、物価変動の影響を除いた16年通年の実質賃金は前年から0.7%増 … “原油輸入額の推移から景気をみる”の続きを読む


OECD生産性ランキング2017/01/06

厚生労働省が6日に発表した2016年11月の毎月勤労統計(速報値)によりますと、実質賃金「きまって支給する給与」は前年同月比でゼロ%、ついに「現金給与総額」においても前年同月比でマイナス0.2%になってしまいました。 再デフレ化しています。 さて、公益財団法人日本生産性本部が公表している「労働生産性の国際比較」(OECD加盟国の国民1人当たりGDPランキング)によると、日本は第 … “OECD生産性ランキング”の続きを読む


実質賃金は再び「0%」2016/12/23

昨日(12月22日)、厚生労働省より10月の『毎月勤労統計調査』が発表されました。 ここのところ実質賃金については、人口構造の変化(生産年齢人口の減少)によって底をうった感がありましたが、案の定、10月は再び「0%」(前年同月比)へ。 一方、インフレ率は、10月のコアCPI(生鮮食品を除く総合消費者物価指数)は「-0.4%」でした。 というか、コアCPIは今年に入ってプラスに転 … “実質賃金は再び「0%」”の続きを読む


新自由主義で米国は退潮した!?2016/11/03

1970年代、オイルショック等の問題もあって世界経済は低迷しました。 我が国がそうであったように、米国でも英国でも失業率とインフレ率がともに上昇していくスタグフレーションなる不況に見舞われました。 そこで登場したのが新自由主義(ネオリベラリズム)です。即ち、ジョージ・ソロスが言うところの、いわゆる市場原理主義(マーケットファンダメンタリズム)に基づく経済政策ですが、その経済政策 … “新自由主義で米国は退潮した!?”の続きを読む