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低い自己完結率、早い高齢化スピード2019/03/30

現在、高齢者福祉施設が医学的管理(医療的ケア)を救急車に丸投げしてしまう、いわゆる「押しつけ救急」が増えていることから、せっかく改善した救急車の現場滞在時間が再び悪化する懸念が高まっています。 であるからこそ私はここ数年間、川崎市議会において高齢者福祉施設における医学的管理(医療的ケア)の重要性について指摘をさせて頂いているわけです。 さて、我が国では、その地域での入院に係る適 … “低い自己完結率、早い高齢化スピード”の続きを読む


川崎の救急医療体制に新たな課題(後半)2019/03/29

「押し付け救急」の理由としては、次の2つもしくはその組み合わせが考えられます。 ① 高齢者福祉施設における医学的管理に問題があること。 つまり日頃からの医学的管理について家族への説明がなされていないなどのため、家族からの苦情回避の手段としてすぐに救急車を呼んでしまうことなどが考えられます。 ② 川崎市の療養病床の「自己完結率」(その地域の患者がその地域の療養病床に入院できる割合 … “川崎の救急医療体制に新たな課題(後半)”の続きを読む


川崎の救急医療体制に新たな課題(前半)2019/03/28

本市では、救急車が到着してから病院へ向かうまでの現場滞在時間が30分以上も要してしまう割合が、政令指定都市の中で平成19年度から3年連続でワーストワンとなりました。(最悪時の割合は16.5%) そうした状況を踏まえ、私は平成22年から当議会において、国の特例病床制度を活用し、三次救急を除く重症患者を24時間365日体制で受け入れる機能を備えた病院の整備を求めました。 その後、平 … “川崎の救急医療体制に新たな課題(前半)”の続きを読む


小田急線の連続立体交差事業 その3(財源)2019/03/27

本日も、小田急線の連続立体交差事業(一石三鳥案)についてです。 連続立体交差事業は、基本的に「一時期・一事業の原則」があります。 よって、いま行われている京急大師線の連続立体交差事業が終わり次第、速やかにJR南武線の連続立体交差事業(川崎駅〜武蔵小杉駅)に入る予定です。 JR南武線の連続立体交差事業の事業完了まではだいぶ時間がありますので、それまで世田谷町田線(世田道)拡幅のた … “小田急線の連続立体交差事業 その3(財源)”の続きを読む


小田急線の連続立体交差事業 その2(一石三鳥案)2019/03/26

昨日(3月25日)のブログの続きですが、多摩区には小田急線の踏切が10ヶ所あり、そのすべてが国土交通省が定義するところの「開かずの踏切」です。 地上を走る鉄道は、街(地域)を分断し、ヒトや物流の交通流を妨げて市内経済の発展を阻むだけではなく、救急医療をはじめ災害時には避難路や救援路にもなる道路を分断してしまうことから住民の生活安全保障を脅かしています。 さてそこで、これらの問題 … “小田急線の連続立体交差事業 その2(一石三鳥案)”の続きを読む


小田急線の連続立体交差事業 その1(多摩区の現状)2019/03/25

私の住む川崎市多摩区には、小田急線だけで10ヶ所、JR南武線に至っては22ヶ所もの、合計して32ヶ所の踏切があります。 踏切があるということは、むろん小田急線もJR南武線もともに地上を走っていることになります。 JR南武線については、武蔵小杉駅から溝口駅まで、及びお隣の稲城市(矢野口駅)から終点となる立川駅までは既に高架化されています。 そして武蔵小杉駅から川崎駅までの連続立体 … “小田急線の連続立体交差事業 その1(多摩区の現状)”の続きを読む


EUで栄え、EUで衰えるドイツ!?2019/03/24

昨日に引き続き、EUの話し… 誤解を恐れずに言えば、経常収支の黒字とは、その国が「外国から(合法的に)奪った所得」を意味します。 具体的には、モノやサービスの輸出によって、あるいは邦人が外国で働いた報酬および外国での投資収益によって、外国との所得のやりとりを黒字化することです。 例えば、ドイツがギリシャに自動車を輸出すると、ドイツの貿易黒字(所得)が拡大します。 そしてギリシャ … “EUで栄え、EUで衰えるドイツ!?”の続きを読む


ドイツ第四帝国の解体のはじまり2019/03/23

イギリスの離脱問題で揺れるEU情勢ですが、とりあえず3月29日の離脱は延期される見通しとなりました。 欧州連合(EU)加盟国が、リスボン条約(EU基本条約)の第50条に定められている離脱交渉期間を3月29日以降に延長することで合意しましたので。 それにしても、EU側はなんだかんだと難癖をつけてイギリスの離脱を阻止しようとしています。 容易くイギリスの離脱を認めてしまうと、第二第 … “ドイツ第四帝国の解体のはじまり”の続きを読む


企業貯蓄率がマイナス化しないかぎり…2019/03/22

一昨日の20日、茂木大臣(経済再生・経済財政担当相)が記者会見で「現時点で景気回復が、途切れたとは考えていない」との認識を示されました。 そのうえで今景気回復が今年1月に戦後最長を更新した可能性があるとの認識に「変わりはない」とも述べていますので、あくまでも「景気動向指数研究会」(内閣府)の見解を踏襲したいようです。 なお茂木大臣は国内総生産(GDP)の7割を占める個人消費や設 … “企業貯蓄率がマイナス化しないかぎり…”の続きを読む


財政悪化の主因は「緊縮財政」2019/03/21

大本営発表… 「大本営発表」をネットのコトバンク(デジタル大辞典)で検索すると、次のように解説されています。 1.太平洋戦争中、大本営が国民に向けて発表した、戦況に関する情報。末期には、戦況が悪化しているのにもかかわらず、優勢であるかのような虚偽の発表をくり返した。 2.転じて、政府や有力者などが発表する、自分に都合がよいばかりで信用できない情報。 なるほど、であれば、現在の安 … “財政悪化の主因は「緊縮財政」”の続きを読む