Evernoteに保存   

お薦めの書『経済学者はなぜ嘘をつくのか』2018/04/06

「経済学を学ぶ理由は、経済学者に騙されないためだ」と経済学者ジョーン・ロビンソンは警句を発したと言われています。 なるほど、特殊な前提条件の下でしか成り立たない経済理論をくりかえすばかりで、現実経済を説明することができない経済学者に騙されないように「正しい経済の知識を身につけよ」ということなのでしょう。 その正しい知識を身につけるために、お薦めの一冊があります。 『経済学者はな … “お薦めの書『経済学者はなぜ嘘をつくのか』”の続きを読む


貨幣観の誤りが日本を小国化させている2018/04/05

『未来投資会議』の議員である竹中平蔵氏が、仮想通貨について次のように述べておられます。 「仮想通貨は、基本的には今出てきてるUBERやAirBnB等と基本的には同じだと思います。今までは、一種の国がお墨付きを与えるようなインフラがないと社会が機能しませんでした。例えば私がどこかに宿泊するとなると旅館業法に基づく旅館やホテルじゃないと安心して泊まれなかったわけですよね。同じように … “貨幣観の誤りが日本を小国化させている”の続きを読む


PB黒字化目標を骨抜きにしよう2018/04/04

総務省から発表された2月の消費者物価指数は… 生鮮食品を除く総合が、対前年同月比で1.0%の上昇 生鮮食品(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合が、対前年同月比で0.3%の上昇 …でした。 時系列でみると、下のグラフのとおりで、相も変わらず日本銀行の目標とする2%には遠く及ばずです。 グラフをみますと、日銀が指標としている生鮮食品を除く総合(青い折れ線グラフ)が昨年の1月以降に … “PB黒字化目標を骨抜きにしよう”の続きを読む


ETFよりも地方債の購入を2018/04/03

個人投資家一人ひとりの資産運用には限界がありますが、大勢の資金を集めてファンドすれば、規模の効果を発揮し、より大きな額の投資が可能となり、また投資の幅を広げることも可能です。 このように、投資をファンドに信託する仕組みを「投資信託」と言います。 その投資信託の一つに、ETF(Exchange Traded Fund )という金融商品があります。 ETFは投資運用をファンドに任せ … “ETFよりも地方債の購入を”の続きを読む


「限界都市」という汚名2018/04/02

武蔵小杉は、川崎市の中央部に位置しており、JR南武線・横須賀線及び東急東横線・目黒線が交差する重要な交通結節点でもあります。 この地域を川崎市は、「総合計画」において、川崎駅周辺地区及び新百合ヶ丘駅周辺地区とともに「都市の活力向上による持続可能なまちづくりを推進する地区」と位置付けています。 いつもながら、文句は実に立派です。 ところが、その武蔵小杉が、本日の日本経済新聞に「限 … “「限界都市」という汚名”の続きを読む


観念論との闘い2018/04/01

戦国武将・伊達政宗は、18歳で家督を継いだ後、瞬く間に奥州の半分を平らげ領土を拡大し、わずか23歳にして120万石の大大名になりました。 その後、奥州の覇者として君臨しつつ、ついには天下を狙うも時すでに遅しで、名実ともに織田信長の後継者となっていた豊臣秀吉の軍門に下らざるを得ませんでした。 もしも政宗があと10年早く生まれていれば、存分に天下を狙えたであろうと言われています。 … “観念論との闘い”の続きを読む


ゾンビたちとの闘い2018/03/31

デフレ期における緊縮財政は、むしろデフレを深刻化させます。 国家財政であれ、地方自治体の財政であれ、デフレが深刻化してしまうと、むしろ税収不足を招いてしまい、結果として財政を悪化させることになります。 それでも家計簿の発想が抜けきらない為なのか、「税金の無駄遣いはいけない」と言って歳出削減を主張する議員たちが後を絶えません。 誤解を恐れずに言えば、貨幣不足から物価が下落してしま … “ゾンビたちとの闘い”の続きを読む


新たな財政健全化計画の議論、始めました.2018/03/30

経済の絶対原則! それは、「使ったおカネは消えてなくならない」ということ。 政府がおカネを使おうが、企業がおカネを使おうが、使われたおカネは絶対に誰かの所得(GDP)になっています。 下のグラフのとおり、家計の貯蓄率が常にプラス化しているのは誰かによっておカネが使われてきたことの結果です。 グラフのとおり、1998年のデフレ突入以降、家計の貯蓄率は減少傾向にあるものの、それでも … “新たな財政健全化計画の議論、始めました.”の続きを読む


減り続ける政府負債(日銀の国債保有比率が45%を超える)2018/03/29

昨日(3月28日)、参議院本会議で新年度予算案の採決が行われ、自民党や公明党などの賛成多数によって2018年度予算が可決・成立しました。 一般会計の総額は97兆7,128億円です。 例によってマスコミは「6年連続で過去最大を更新した」(朝日新聞)などと、あたかも予算規模が大きすぎるかのごとく報じています。 さらに朝日新聞は…「税収は59兆790億円と27年ぶりの高水準を見込むが … “減り続ける政府負債(日銀の国債保有比率が45%を超える)”の続きを読む


佐川喚問をみて2018/03/28

昨日(3月27日)、衆参両院では、森友疑惑究明のため、当時理財局長だった佐川前国税庁長官の証人喚問が行われました。 佐川氏の発言をまとめると概ね次のとおりです。 1.いつ決裁文書の改竄(かいざん)を認識したのか、並びに文書の改竄に関する関与の度合いについては、刑事訴追される恐れがあるので答弁を控える。 2.今回の件について政治家からの不当な働きかけはなかったし、書き換えは理財局 … “佐川喚問をみて”の続きを読む


川崎市議会議員 三宅隆介
プロフィール
昭和46年3月23日生まれ。
大東文化大学 文学部 卒業。
ユアサ商事株式会社を経て、
松沢成文(当時・衆議院議員) 秘書。
平成15年4月 川崎市議会議員 初当選(現在4期目)。
川崎市多摩区中野島在住。
[趣 味]
歴史研究、人間研究、経世研究。
[尊敬する歴史人物]
織田信長、小栗忠順、田中角栄。