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世界平和に貢献しつつ、現実の驚異を克服する日本2016/01/18

  『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第30回(最終回)  昨夜から降り続いた雪により、川崎市にも積雪による被害がでております。私の住む多摩区では、明け方から3,700世帯の地域で停電が発生しています。(午前8時前には復旧したようです)  故・渥美清さんの演じる寅さんがよく言ってました。 「的屋殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればいい」と。 … “世界平和に貢献しつつ、現実の驚異を克服する日本”の続きを読む


一極秩序の維持=対米追従、ではない!2016/01/17

 『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第29回  元京都大学教授の故・高坂正堯氏は、国家というものを極めて明確に定義されました。即ち、国家とは「力の体系」であり、「利益の体系」であり、「価値の体系」である、と。  要するに国家とは、軍事、経済、価値の3つ体系から成る存在である、と定義されています。  一方、『文明の衝突』で有名なサミュエル・ハンチントン氏は、 … “一極秩序の維持=対米追従、ではない!”の続きを読む


自衛隊の治安行動2016/01/16

 『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第28回  自衛隊の活動要件というものは、発生する各種事態ごとにそれぞれ法律で制約されています。  最も典型的な例として、外部からの武力攻撃が発生した事態、あるいは明白な危険が切迫していると認められるに至った事態、つまり我が国を防衛するため必要があると認められる場合、内閣総理大臣は国会の承認のもとに自衛隊に対して「防衛出 … “自衛隊の治安行動”の続きを読む


文攻武嚇2016/01/15

 『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第27回  昨日のブログで、現在の軍事は「戦うため」というより「外交の背景を為すもの」としての存在意義が大きい、というお話をさせて頂きました。  むろん、外交の中には情報戦も入ります。そしてその情報戦の中には心理戦、宣伝戦、法律戦も含まれます。  シナは、これまでの急速な経済成長により軍事力を増強させ、その力を背景に巧み … “文攻武嚇”の続きを読む


外交の背景を為す軍事2016/01/14

 『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第26回  第一次世界大戦前から第二次世界大戦が終了するあたりまでと現在では、軍事の役割は大きく変わりました。何が変わったのかというと、かつての軍隊は戦うための軍隊であったのに対して、現在のそれは外交の背景としての存在と役割が大きくなったことです。  ここで、軍隊の定義をしておかねばなりません。  軍隊とは「武力行使と武 … “外交の背景を為す軍事”の続きを読む


地方議会に憲法調査委員会の設置を2016/01/13

 『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第25回  今年の夏には参議院選挙が施行されます。それと同時に、衆議院の解散総選挙も行われるのではないか、という憶測報道がでています。  来年4月の消費税再増税を予定どおり断行するのであれば、再増税の是非を問う「消費税選挙」にしたくない総理が年内解散を模索するのも当然でしょう。それに、衆参で2/3以上の議席を獲得したいと … “地方議会に憲法調査委員会の設置を”の続きを読む


成人の日に2016/01/11

 『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第24回  国民の祝日に関する法律が改正されて以来、本日、1月11日が成人の日となりました。  総務省統計局によると、今から20年前の平成8(1996)年の出生数は120万6,555人とのこと。対象となる成人者は年度を跨りますので、実際には若干の数字のずれが生じますが、ともあれ成人をお迎えになられました皆さん、誠におめで … “成人の日に”の続きを読む


北朝鮮の核実験2016/01/10

 『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第23回  先日、北朝鮮が4度目となる核実験を実施しました。北朝鮮当局は、初めての水爆実験が成功裏に実施された、と表明しているようですが、本当に水爆であったのかどうか事の真意は定かではありません。 『「水爆実験成功の勢いで総進軍を」街頭にスローガン、鼓舞され続ける平壌市民 http://www.sankei.com/wo … “北朝鮮の核実験”の続きを読む


集団安全保障の法的根拠2016/01/09

 『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第22回  昨日も述べましたが、世界各国の平均的な防衛費(軍事支出)はGDPの3%程度です。それが集団安保に参加し、その責務を果たすための義務的経費とされているからです。  集団安全保障はもともと、英米法の prevention of crime (犯罪の防止)という慣習法に由来しています。その昔、まだスコットランドヤー … “集団安全保障の法的根拠”の続きを読む


適正な防衛費2016/01/08

 『時代は再び第一次世界大戦前~日本よ、備えはあるか』  第21回  アメリカが主導する一極秩序がいったいいつまで続くのかは予測しがたいわけですが、我が国軍たる自衛隊が「存在・抑止」「即応・対処」「準備・定礎」のそれぞれの役割を果たし、日本国の独立と平和を守っていくためにはその裏付けとなる財政的基盤が必要です。  よく反日反戦主義者たちが「日本の軍事費は世界有数の規模で軍事大国 … “適正な防衛費”の続きを読む