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髙橋是清公を偲んで2015/11/07

2%の物価上昇をコミットメントしてきた黒田日銀が苦境にたっています。そのコミットメントの約束期限は、とっくのとうに切れているのですが、未だ以て物価が上昇しません。 わが川崎市の消費者物価指数の推移をみると、昨年4月に消費税が増税され、その影響により瞬間的に物価は上昇したものの瞬く間に下落しました。2013年1月以来の前月比の推移は平均0.1%の微増に留まっています。大消費地に属 … “髙橋是清公を偲んで”の続きを読む


敵はデフレ2015/10/24

遡れば…バブル崩壊とその後の橋本内閣による緊縮財政によって、日本はデフレ経済へと突入しました。 以来、この約20年間、デフレにより税収が不足し、それを赤字国債で賄い、政府負債残高の抑制を理由にさらなる緊縮財政を行って益々デフレ化する、という悪循環に陥ってきました。ただし、ここでいう政府負債残高は、いわゆる「国の借金」ではありませんのでご注意を。 因みに、公共事業のやり過ぎが日本 … “敵はデフレ”の続きを読む


防災の日に思う…適正な公務員数とは2015/08/30

 現在、川崎市の消防航空隊は2機のヘリコプターを保有および運用している。  意外と知られていないが、消防航空隊は人命救助活動はもちろん、空中消防活動や災害現場からの情報収集活動などなど、数多くの災害にも出動し、空から市民の安全を守っている。  これまで、「そよかぜ1号」と「そよかぜ2号」のヘリコプター2機体制でその任務遂行にあたってきたが、そのうちの1機「そよかぜ2号」が平成6 … “防災の日に思う…適正な公務員数とは”の続きを読む


グローバル経済の正体2015/06/03

 厚労省が2日に発表した4月の勤労統計調査によると、物価変動の影響を除いた実質賃金指数は前年同月比で0.1%上昇した、という。  それをアベノミクスの御用新聞、日本経済新聞がうれしそうに記事(6月2日付け夕刊一面)にしていた。  上昇したといっても速報値なので、おそらく確定値では例のごとく下方修正されるだろう。そもそも実質賃金は3月の段階で23ヶ月連続でマイナスだった。仮に確定 … “グローバル経済の正体”の続きを読む


幕末の偉人・小栗上野介忠順2015/05/25

 昨日(5月24日)、尊敬する歴史上の人物である小栗忠順の遺徳を偲ぶ“小栗まつり”に久々に参加した。小栗まつりは、群馬県高崎市倉渕町にある小栗の菩提寺・東善寺において毎年この時期に行われている。高崎市と言っても、東善寺は高崎駅から約25キロほど北西に下った榛名山系の麓に位置しており、川崎からは一日がかりだ。   我が国の近代化の礎を築いた小栗公。「幕府の命運に限りがあるとも、日 … “幕末の偉人・小栗上野介忠順”の続きを読む


生活保護制度の健全化を2015/03/21

 予算の約1割が生活保護費!  生活保護制度は、社会保障制度における最終最後のセイフティネットであり、真の弱者を支えるための制度です。この制度は憲法第25条(最低限度の生活を営む権利)に基づくものですが、残念ながら、憲法第27条(勤労の義務)の義務を果たす能力を有しているにもかかわらず、その義務を果たす努力を怠ったままに生活保護制度に甘んじている若年世代も多く見うけ … “生活保護制度の健全化を”の続きを読む


技能工支援を目的とした市営住宅の活用2015/03/10

 我が国の経済は10年以上にわたってデフレが続いており、加えて公共事業費の大幅な削減などの要因もあって、日本の技術力を支えている技能工や職人などの技術継承がうまく為されていない状況となっています。 また、職人や技能工は高齢化し、あるいは見切りをつけて廃業したり、3Kを嫌って技能工の育成供給がなされていないことによる人手不足も深刻な問題となっています。  かつての日米構造協議や、 … “技能工支援を目的とした市営住宅の活用”の続きを読む


IS(イスラム国)に告ぐ!
~もしも私が安倍総理なら~
2015/02/02

今回のIS(イスラム国)による人質事件を受けて、もしも私が安倍総理ならISと国際社会にむけて以下のように演説する… ISに告ぐ。 諸君らに対し何の危害も加えず、それどころか、中東地域の苦しむ人々の姿を世界に伝えて、正義と人道の実現を訴えてきた我が国国民を諸君は殺害した。これは卑劣きわまりない暴挙であり、まことに許しがたい残忍な行為である。 私はイスラムが文明の宗教であることを知 … “IS(イスラム国)に告ぐ!
~もしも私が安倍総理なら~”の
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成人ぜん息患者医療費助成条例について2015/01/23

条例の趣旨はアレルギー性疾患対策 本市は、平成18年に『川崎市成人ぜん息患者医療費助成条例』を制定し、アレルギー性疾患対策の位置づけとして、成人喘息に対し、医療費助成を全国に先駆けて開始した先進的な都市です。おそらくアレルギー性疾患を正面から捉えた初の自治体と思われます。 一方、私が昨年(平成26年)の6月議会で取り上げて以来、何かと評判の坂元論文ですが、それと同一の疫学的手法 … “成人ぜん息患者医療費助成条例について”の続きを読む


川崎を「公害のまち」にしたのは誰だ2014/11/06

以下の二つの図をご覧ください。(クリックすると拡大されます) まず上の図は、昭和42~44年の大気汚染濃度(SO2)の推移を都市ごとに比較したものです。SO2とは二酸化硫黄のことで、工場がその主な排出源と言われてきました。 昭和42年の段階においては、川崎市の汚染濃度は他都市に比べて最も高くなっておりますが、昭和42年に『公害対策基本法』、昭和43年に『大気汚染防止法』がそれぞ … “川崎を「公害のまち」にしたのは誰だ”の続きを読む


川崎市議会議員 三宅隆介
プロフィール
昭和46年3月23日生まれ。
大東文化大学 文学部 卒業。
ユアサ商事株式会社を経て、
松沢成文(当時・衆議院議員) 秘書。
平成15年4月 川崎市議会議員 初当選(現在4期目)。
川崎市多摩区中野島在住。
[趣 味]
歴史研究、人間研究、経世研究。
[尊敬する歴史人物]
織田信長、小栗忠順、田中角栄。