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池上解説の間違い(借金は悪ではない)2019/04/22

朝の情報番組『グッド!モーニング』(テレ朝)で、お馴染み池上彰さんが「池上彰のニュース検定」というコーナーを持っています。 今朝、たまたま観ていましたら、「地方交付税が国家予算に占める比率は何割か?」という問題を視聴者になげかていました。 答えは約3割なのですが、驚いたことに、池上さんは解説の中でそのこと(地方交付税が国家予算の3割を占めていること)を問題視されていました。 し … “池上解説の間違い(借金は悪ではない)”の続きを読む


MMT(現代貨幣理論)2019/04/21

ご存知のように、米国では今、「現代貨幣理論(MMT)」をめぐって大論争が巻き起こっています。 MMTは、いわゆる主流派経済学による経済理論とは180度異なる理論で、いわば天動説と地動説ほどの違いがあります。 例えば「財政は赤字が正常で黒字のほうが異常、むしろ、どんどん財政拡大すべき」という、馴染みのない方には少々衝撃的な理論かもしれません。 この理論に米国・民主党のホープとも、 … “MMT(現代貨幣理論)”の続きを読む


資本装備率の向上なくして成長なし2019/04/20

世銀のデータによれば、我が国の65歳以上人口比率は27%(2017年現在)で、ダントツの世界ランキング第1位です。 といって「だから日本は衰退するぅ〜」と言いたいわけではありません。 65歳以上人口の比率が高まろうが、生産年齢人口(15〜64歳人口)の比率が低くなろうが、日本国民一人あたりの生産性(GDP)が向上できれば我が国は普通に発展します。 そのとき重要になるのが「資本装 … “資本装備率の向上なくして成長なし”の続きを読む


どこを通る外環道(東名JCT〜大師JCT)2019/04/13

現在、首都圏3環状道路(①首都高速中央環状線、②外環道、③圏央道)の整備状況は次のとおりです。 とりわけ、外環道は大泉JCT(関越)から東名JCT(用賀ICと多摩川の間あたり)間の工事が進んでいます。 当該区間は高架構造よりも地上の自然環境への影響が少ないトンネル構造(大深度=地下40メートル以上)となりますので、地上施設の改変を必要とせず、自動車からの排気ガスや騒音・振動など … “どこを通る外環道(東名JCT〜大師JCT)”の続きを読む


おカネは使っても消えない2019/04/08

政府債務が家計貯蓄を超えることはありえない。 なのに巷には「家計貯蓄が政府債務を支えているうちはいいが、家計が貯蓄を取り崩し始めたら日本政府は破綻するぅ〜」という誤った意見が後を絶ちません。 先週の金曜日(4月5日)の日本経済新聞(大機小機)にも同様の主張が掲載されていました。 話はむしろ逆で、現実には政府債務が家計貯蓄を増やしています。 下のグラフのとおり、政府は1998年以 … “おカネは使っても消えない”の続きを読む


反緊縮のすすめ その3(街の資本装備率)2019/04/07

まちづくりに必要なインフラ投資、あるいは医療・介護・保育などを充実させるための福祉への投資、そして人材を育成するための教育投資などなど、国民が生活する上で必要な様々な生活安全保障を確立するためには、行政として果敢な「投資」を行っていく必要があります。 時折「やがて人口が減少していくのだから、これ以上の投資は必要ない」という意見を主張される方もおられますが、欠礼ながらその人は「経 … “反緊縮のすすめ その3(街の資本装備率)”の続きを読む


反緊縮のすすめ その2(借金は悪ではない)2019/04/06

家計簿にとって「借金」は悪かもしれませんが、経世済民(政治・行政)にとって「借金」は経済成長のための原動力です。 資本主義経済とは、借金をして投資し、労働者一人あたりの生産性(所得)を引き上げることで成長する経済を言います。 例えば京都大学の柴山桂太先生は、資本主義を「一人あたりの所得が長期(50〜100年)にわたって1%以上成長する経済」と定義されています。 因みに、資本とは … “反緊縮のすすめ その2(借金は悪ではない)”の続きを読む


反緊縮のすすめ その1(家計簿財政はまちがい)2019/04/05

現在、川崎市の市債残高は一般会計ベースで約1兆円です。 これをもって「川崎市には借金がぁ〜」と騒ぎ立てるようなら、あきらかに市議会議員として失格です。 これらの負債のほとんど事業債(償却資産への投資)であり、べつに1〜2年後に返済期限の迫った負債ではありません。 しかも、ご安心ください。 川崎市がデフォルト(債務不履行)する可能性はほぼゼロ%です。 昨年、議会で本市起債の10年 … “反緊縮のすすめ その1(家計簿財政はまちがい)”の続きを読む


「道路」が持つ多様な機能2019/04/04

道路とは、ただ単に歩行者や自動車が通るだけの公共施設ではありません。 即ち道路には、交通流の円滑化などの交通機能のほか、防災、公共公益施設の埋設、日照緑地等の環境形成などの多様な空間機能があります。 例えば、災害発生時には救助のための救援路ともなり、あるいは被災者が避難するための避難路にもなります。 東日本大震災の際、「命の道」と言われた「釜石山田道路」はその典型でした。 もし … “「道路」が持つ多様な機能”の続きを読む


平成政治からの決別を!2019/04/03

平成という時代を政治・経済面で振り返ってみますと、少なくとも平成9年以降は緊縮財政とデフレによって国力の源泉たる供給能力(モノやサービスを生産する力)が毀損され続けた時代でした。 加えて「構造改革」の名のものとにグローバリズム政策が断行され、中間所得層は破壊され格差が拡大し国民は総体として貧困化しました。 結果、平成政治は日本を小国化させました。 緊縮財政は政府のみならず、川崎 … “平成政治からの決別を!”の続きを読む