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3年殺しの消費税増税2017/06/26

現在、川崎市議会では第2回定例会が開催されています。 明日、一般質問に立ちます。 (質問時間は夕方5時頃) さて、格闘技の世界では、相手の特定の部位を打撃して大きなダメージを与え、その3年後には相手を死なせる技を「3年殺し」というのだそうです。 京都大学教授で内閣官房参与の藤井聡先生は、デフレ期の消費税増税こそまさに「3年殺し」のダメージを日本経済に与えるものだ、と言われました … “3年殺しの消費税増税”の続きを読む


有害情報垂れ流しの罪2017/06/25

今朝、TBS『サンデーモーニング』を観ていましたら、あるコメンテーターが、日銀の総資産額が既にGDPを超えていることを殊更に問題視していました。 ただ、そのことに何の問題があるのかの具体的な解説はなく、ひたすらに戦時体制下の国債増発を引き合いでだして批判しているだけでした。 別に政府は戦争目的で日銀の資産を膨らませているわけでもないのに… 私はこれまで、この番組でまともな経済評 … “有害情報垂れ流しの罪”の続きを読む


実質賃金5ヵ月連続でマイナス - 歪められる報道 -2017/06/24

昨日(6月23日)、厚生労働省から4月の実質賃金(確報値)が発表されました。 それを伝える日本経済新聞の記事を読みますと、現実を正しく報道しようという姿勢が全く感じられません。 『実質賃金4月横ばい 毎月勤労統計確報 http://ryusuke.sakura.ne.jp/wordpress/wp-admin/post-new.php 厚生労働省が23日発表した4月の毎月勤労統 … “実質賃金5ヵ月連続でマイナス - 歪められる報道 -”の続きを読む


今なら未だ間に合う2017/06/23

グローバリズムとは、国境を否定することによって、ヒト・カネ・モノを自由に移動させ、グローバル投資家やグローバル企業の利益を最大化するシステムのことです。 例えば、EU(欧州連合)内でのヒト・カネ・モノの移動を自由化させたのがユーロ・グローバリズムです。 さて、そのEUからの離脱を決断した英国の国民投票、あの「ブレグジット」から今日(6月23日)で1年が経ちました。 過日の201 … “今なら未だ間に合う”の続きを読む


「岩石理論」というファンタジー2017/06/22

日本経済新聞によれば「量的緩和の出口で日銀が赤字や債務超過に陥ると円の価値が下がり、ハイパーインフレになってしまう」という懸念を、なんでも「岩石理論」と言うのだそうです。 はじめて知りました。 『終わらない「岩石」退治 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGF21H03_R20C17A6ENK000/ 大規模な金融緩和の出口で日銀が赤字や債務 … “「岩石理論」というファンタジー”の続きを読む


単年度PB黒字化教団の罪2017/06/21

明日(6月22日)、関係閣僚会議が開かれ、6月の『月例経済報告』が決められます。 日本経済新聞の報道によれば、今回、景気の基調判断が引き上げられるとのことです。 引き上げ理由は、「個人消費が堅調に推移している!? 」ことなのだとか。 よって、基調判断から「一部に改善の遅れもみられる」との表現が削除されます。 政府が基調判断を上げるのは2016年12月以来、6カ月ぶりなわけですが … “単年度PB黒字化教団の罪”の続きを読む


日本にも米国にも、求められているのは政府支出の拡大2017/06/20

本日(6月20日)、東京株式市場は3営業日連続で続伸する見込みです。 米国の中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が、今年に入り3度目の利上げに踏み切る可能性が高いことから、利上げによって増収の見込まれる銀行株が買われダウ平均(米国の日経平均株価)の上昇をもたらしています。 米国の株価が上昇すると「円安ドル高」圧力になりますので、東京株式市場でも株価が買われて相場が上昇する … “日本にも米国にも、求められているのは政府支出の拡大”の続きを読む


おカネを貯めても国富にはならない2017/06/19

行政の黒字財政を評価する人たちの誤解は、「おカネの量=国富」であると思われている点です。 残念ながら、おカネは国富には入りません。 これは三宅の定義ではなく、国際的な定義です。 厳密にいうと、国富に換算されるおカネは対外純資産だけです。 対外純資産とは、日本が海外に保有している金融資産から外国が日本に保有している金融資産を差し引いたもので、マイナスの場合は対外純負債です。 どう … “おカネを貯めても国富にはならない”の続きを読む


借金の拡大なくして、デフレ退治は不可能2017/06/18

日本経済新聞によれば、日銀は16日まで開いた金融政策決定会合で、2%の物価上昇率の実現に向けマイナス金利政策を含む今の大規模な金融緩和策を維持することを決定したようです。 要するに、現状維持です。 というか、現状を維持するほかに選択肢はないでしょう。 量的緩和(日銀が民間金融機関のもつ国債を購入すること)をさらに拡大しようとしても、政府の緊縮財政によって既に民間金融機関の保有す … “借金の拡大なくして、デフレ退治は不可能”の続きを読む


健全財政論の誤謬を正す2017/06/17

社会通念上、行政の財政黒字化は「健全」とされています。 その健全財政論の誤謬を正したのが経済学者のL・ランダル・レイです。 彼は国定信用貨幣論を基礎にして『現代貨幣理論』を提唱し、その中で健全財政論の誤謬をより明確にしたのです。 まず「通貨」を通貨たらしめている根拠は、国家が国民に対して納税義務を課し、租税をを支払う手段として「通貨」を法定していることにあります。(国定信用貨幣 … “健全財政論の誤謬を正す”の続きを読む