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鈍化する量的緩和ペース2019/02/19

千円札、五千円札、一万円札など、日本銀行(中央銀行)が発行する現金紙幣を「日銀券」といいます。 また、1円玉、5円玉、10円玉、100円玉、500円玉など、政府が発行する硬貨(コイン)を「補助通貨」といいます。 そして、民間の金融機関が日本銀行にもっている当座預金を「日銀当座預金」といいます。 この3つ(日銀券、補助通貨、日銀当座預金)を合わせて、マネタリーベース(MB)といい … “鈍化する量的緩和ペース”の続きを読む


諭吉先生を泣かす土居丈朗先生 ⁉2019/02/18

慶応義塾大学教授で財政制度等審議会会長の土居丈朗先生! 今朝のブルームバーグで、恥ずかしげもなく毎度おなじみ「このままでは日本は破綻するぅ〜論」を展開されています。 『諭吉先生のお札が紙切れに、日銀緩和続けば経済大混乱も-土居慶大教授 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-17/PMYLA26TTDS201?srnd … “諭吉先生を泣かす土居丈朗先生 ⁉”の続きを読む


2年連続の物価下落2019/02/17

麻生太郎財務大臣が2月15日に行われた閣議後の記者会見で、前日に公表された2018年の第4四半期(10月〜12月)の国内総生産(実質GDPの1次速報)が2期ぶりにプラスとなったことを理由に「緩やかな景気回復が続いている」と発言されました。 ここまでくると、まるで大東亜戦争末期の大本営発表みたいなものですね。 この期に及んで「景気回復が続いている」のだと言う。 しかも、その理由が … “2年連続の物価下落”の続きを読む


やはり下振れ回避のための不正統計だったのか2019/02/16

問題となっている不正統計の件ですが、やはり実質賃金の下振れを回避するためになされた可能性があるようです。 毎月勤労統計は2~3年に一度、より正確な実態を把握するために調査対象になっている従業員30~499人の事業所を全て入れ替えてきました。 ところが厚労省は、2015年までは全ての事業所を入れ替えていたのですが、2018年から部分入れ替えに変えました。 なぜ部分入れ替えに変えた … “やはり下振れ回避のための不正統計だったのか”の続きを読む


数字に裏付けられた景況感2019/02/15

「景況感」という極めて抽象的な言葉があります。 経済を論じるにあたっては、この種の抽象用語の使用は厳に慎むべきなのですが、ここのところ街を歩いているだけで景気の冷え込みを感じます。 まず、市内では繁華街でも人通りが少ない。 人通りが少ないから活気を感じられない。 活気を感じられないから冷え込んでみえる、という印象になるのだと思います。 むろん、そこに数字的な根拠はありません。 … “数字に裏付けられた景況感”の続きを読む


ファクト・チェック2019/02/14

今朝のテレビ番組で、またまた悍ましきネット動画を観せられました。 その動画とは、とある焼肉レストランで、女性客の一人が焼き肉用のタレ入りボトルに口をつけて飲み、それをなんと網の上に吐き出したかと思えば、今度はグラス同士を故意にぶつけ割って笑い合うというものでした。 動画には「よってなにしてるんかわからん」などの文字がところどころで表示されていました。 この動画が拡散する過程にお … “ファクト・チェック”の続きを読む


緊縮財政で縮む、介護、医療、公共事業2019/02/12

政府や地方行政の一貫した緊縮財政によって… 働き手の所得が引き下げられ、 人手不足が深刻化し、 生産能力が著しく毀損されている代表的な供給分野が3つあります。 それは「介護サービス」「医療サービス」「公共事業」の3分野です。 これら、介護、医療、防災、インフラなどの産業は、とくに公共性が高く単体では利益を出しにくい分野です。 例えば、典型的なのは道路。 国道であれ、市道であれ、 … “緊縮財政で縮む、介護、医療、公共事業”の続きを読む


自衛隊違憲論争は既に解決している2019/02/11

昨日(2月10日)都内で開かれた自民党大会で安倍総理は「憲法にしっかりと自衛隊と明記して違憲論争に終止符を打とう」と述べられ、改憲への意欲を示されたそうです。 占領憲法に自衛隊を明記できれば「違憲論争に終止符が打てる」のだとは知りませんでした。 そもそも今から25年前、旧社会党の村山総理が豹変して自衛隊を合憲とした時点において、我が国における「自衛隊違憲論争」は既に解決済みとみ … “自衛隊違憲論争は既に解決している”の続きを読む


需要を充たすのは「おカネ」ではなく「生産力」2019/02/10

過日(2月8日)の衆議院予算委員会での安倍総理の答弁に失望しました。 その答弁とは、「(少子高齢化の克服が最大の課題であり、全世代型の社会保障制度の実現するため)消費税率引き上げによる安定財源が必要だ」というものです。 質問されたのは、自民党の岸田文雄(前外務大臣)議員でした。 因みに岸田さんは財務省好みの緊縮派らしい。 景気に左右されない消費税なら「税金を取りっぱぐれることが … “需要を充たすのは「おカネ」ではなく「生産力」”の続きを読む


家計黒字率の増加が意味するもの2019/02/09

家計において、必要な消費や経費を差し引いた後に残るおカネの割合を「黒字率」といいます。 昨日(2月8日)、総務省から発表された家計調査によれば、2018年の家計黒字率は2000年以降で初めて30%を超えたとのことです。 とはいえ「黒字率が増えたからハッピー!」とはなりません。 家計の黒字は、家計で自由に使えるおカネを意味する可処分所得から消費支出を引いて算出されます。 さらにそ … “家計黒字率の増加が意味するもの”の続きを読む