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単年度PB黒字化教団の罪2017/06/21

明日(6月22日)、関係閣僚会議が開かれ、6月の『月例経済報告』が決められます。 日本経済新聞の報道によれば、今回、景気の基調判断が引き上げられるとのことです。 引き上げ理由は、「個人消費が堅調に推移している!? 」ことなのだとか。 よって、基調判断から「一部に改善の遅れもみられる」との表現が削除されます。 政府が基調判断を上げるのは2016年12月以来、6カ月ぶりなわけですが … “単年度PB黒字化教団の罪”の続きを読む


日本にも米国にも、求められているのは政府支出の拡大2017/06/20

本日(6月20日)、東京株式市場は3営業日連続で続伸する見込みです。 米国の中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が、今年に入り3度目の利上げに踏み切る可能性が高いことから、利上げによって増収の見込まれる銀行株が買われダウ平均(米国の日経平均株価)の上昇をもたらしています。 米国の株価が上昇すると「円安ドル高」圧力になりますので、東京株式市場でも株価が買われて相場が上昇する … “日本にも米国にも、求められているのは政府支出の拡大”の続きを読む


おカネを貯めても国富にはならない2017/06/19

行政の黒字財政を評価する人たちの誤解は、「おカネの量=国富」であると思われている点です。 残念ながら、おカネは国富には入りません。 これは三宅の定義ではなく、国際的な定義です。 厳密にいうと、国富に換算されるおカネは対外純資産だけです。 対外純資産とは、日本が海外に保有している金融資産から外国が日本に保有している金融資産を差し引いたもので、マイナスの場合は対外純負債です。 どう … “おカネを貯めても国富にはならない”の続きを読む


借金の拡大なくして、デフレ退治は不可能2017/06/18

日本経済新聞によれば、日銀は16日まで開いた金融政策決定会合で、2%の物価上昇率の実現に向けマイナス金利政策を含む今の大規模な金融緩和策を維持することを決定したようです。 要するに、現状維持です。 というか、現状を維持するほかに選択肢はないでしょう。 量的緩和(日銀が民間金融機関のもつ国債を購入すること)をさらに拡大しようとしても、政府の緊縮財政によって既に民間金融機関の保有す … “借金の拡大なくして、デフレ退治は不可能”の続きを読む


健全財政論の誤謬を正す2017/06/17

社会通念上、行政の財政黒字化は「健全」とされています。 その健全財政論の誤謬を正したのが経済学者のL・ランダル・レイです。 彼は国定信用貨幣論を基礎にして『現代貨幣理論』を提唱し、その中で健全財政論の誤謬をより明確にしたのです。 まず「通貨」を通貨たらしめている根拠は、国家が国民に対して納税義務を課し、租税を支払う手段として「通貨」を法定していることにあります。(国定信用貨幣論 … “健全財政論の誤謬を正す”の続きを読む


間違った「社会通念」との闘い2017/06/16

社会全般で共有化された、もしくは一般化された暗黙の了解事項を「社会通念」というのでしょうが、その社会通念さえ常に正しいものであってくれれば、現今の政治行政が抱え込んでいる多くの問題はもっと容易に解決されていることでしょう。 残念ながら、社会通念が常に正しいとは限りません。 行財政問題がまさにそれで、例えば社会通念上、①「このままでは日本の国は借金で破綻する」し、②「日本は公務員 … “間違った「社会通念」との闘い”の続きを読む


半島の地政学的リスク2017/06/15

一説によると、半島情勢は、いずれ韓国が北朝鮮に吸収合併(合邦)される方向で進んでいるとも言われています。 なんでも文在寅大統領がそれを望んでいるのだとか。 真偽のほどは解りませんが、もしもそれらが事実であったとするならば、という前提で以下述べます。 文在寅大統領の真意など知る由もない韓国の大衆の多くは、南北統一に向けたシナリオがあるとすれば、経済力の強い韓国が、経済力の弱い北朝 … “半島の地政学的リスク”の続きを読む


求められる「借金」と「投資」2017/06/14

国がそうであるように、川崎市もまた、やらねばならないインフラ事業への投資がまだまだ控えています。 現在行われている京急大師線の連続立体交差化事業に加え、羽田連絡道路や川崎縦貫道路の第二期、国道357号線、あるいは都市計画道路として宮内新横浜線(目黒通りと結ぶ多摩川の橋梁も含む)があり、世田谷町田線の拡幅事業があり、更には南武線の連続立体交差化事業やら橋上駅舎化事業があり、ゆくゆ … “求められる「借金」と「投資」”の続きを読む


あまり当にならないエコノミストの解説2017/06/13

米国の中央銀行FRB(米連邦準備理事会)による利上げが、ほぼ確実視されています。 『来月の米利上げほぼ確実視、市場予想確率95% http://jp.reuters.com/article/markets-moneymarkets-dec-us-rate-hike-idJPKBN13G1U6 米短期金利先物相場は、米連邦準備理事会(FRB)による12月利上げをほぼ完全に織り込ん … “あまり当にならないエコノミストの解説”の続きを読む


万年筆マネー2017/06/12

一昨日(6月10日)の日本経済新聞に、またまた頓珍漢な記事が掲載されていました。 『預金残高ついに1000兆円 回らぬ経済象徴 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC24H01_Q7A610C1EA2000/ 金融機関に預金が集まり続けている。銀行や信用金庫などの預金残高は2017年3月末時点で、過去最高の1053兆円となった。日銀のマイナ … “万年筆マネー”の続きを読む