〒214-0012
川崎市多摩区中野島3-15-38-403
TEL:044-934-3302 / FAX:044-934-3725



もはや二島返還すらも絶望的2019/01/22

一昨日、ロシアの首都モスクワで北方領土の引き渡しに反対する抗議デモが行われました。 「クリルはロシアのものだ。日本には絶対に渡さない」のだと。 そうしたなか本日(12月22日)、安倍総理はプーチン大統領と首脳会談に臨みます。 会談に備えて安倍総理は「モスクワでは、じっくりと時間を取り、プーチン大統領と胸襟を開いて話し合い、平和条約交渉をできるだけ進展させたいと考えている」と述べ … “もはや二島返還すらも絶望的”の続きを読む


通貨とは表券化された「債務」だ2019/01/21

米国では、政府機関の一部閉鎖が続いています。 トランプ大統領はメキシコ国境に壁を建設するための予算を議会に要求していますが、連邦債務が上限を超えてしまうことからトランプ大統領と議会とが衝突しているわけです。 それが政府機関の一部閉鎖の原因ですが、メディアが騒いでいるほど経済的な悪影響は少ないようです。 この債務上限問題をきっかけとした政府機関の一部閉鎖は、今や米国の季節行事とな … “通貨とは表券化された「債務」だ”の続きを読む


築土構木の国だったのに2019/01/20

英語圏では都市や国土をつくる営為を「civil engineering」と呼び、日本では「土木工学」と訳されます。 古来より我が国においては「困った人を救う行為としてのインフラ整備」という意味で「築土構木」の思想が根付いてます。 土を盛り、木を組む、築土構木… 「土木」という言葉の語源です。 むかし「讃岐の国」と呼ばれていた頃の香川県の讃岐地方は、瀬戸内の気候ゆえに降雨量が少な … “築土構木の国だったのに”の続きを読む


政府の消費税増税対策は効果なし2019/01/19

京都大学大学院教授の藤井聡先生によれば、今年10月に予定されている消費増税(8%→10%)によって、なんと6.3兆円もの家計負担が増えるのだそうです。 それに対して増税賛成派は「6.6兆円の対策を講じるのだから大丈夫だ」という。 ◇6.6兆円対策の内訳◇ ・軽減税率の実施      1.1兆円 ・幼児教育無償化      2.8兆円 ・診療報酬等による補填等  0.4兆円 ・臨 … “政府の消費税増税対策は効果なし”の続きを読む


財政出動という円高対策2019/01/18

いわゆる主流派経済学には「セイの法則」という不思議な法則があります。 なんと「供給は自ずと需要を生み出し、生産物は必ずすべて売れる」のだそうです。 市場には価格調整機能とやらがあるので、「売れなければ売れる価格になるまで値が下がる」だから「やがては必ず売れる」という原理だそうです。 とはいえ、これは明らかに「生産性の低い」あるいは「モノが常に不足していた時代」の考え方であり、現 … “財政出動という円高対策”の続きを読む


未補修道路でつまずくローマ市民2019/01/17

イタリアローマの「トレビの泉」に投げ込まれるコイン。 ヨーロッパに行った経験がないので、泉にコインを投げ込む気分とはどのようなものであるのかよく解りませんが、泉に背を向けてコインを投げ込むと「再びローマを訪れることができる」という言い伝えがあるらしい。 これまで泉に投げ込まれた浄財は慈善団体に寄付されてきたようですが、財政難にあえぐローマ市が「市の財源として文化財の補修にあてた … “未補修道路でつまずくローマ市民”の続きを読む


「大本営発表」顔負けの「いざなぎ超え」2019/01/16

総務省から発表された「家計調査」によれば、11月の消費支出は281,041円(二人以上の世帯)となり、前年同月に比べ実質で0.6%の減少とのことです。 これでまた3ヶ月連続の減少です。 因みに、昨今そのインチキぶりが報道されているのは厚労省の「毎月勤労調査」です。 実質消費支出を長期時系列でみると、下のグラフのとおりになります。 1997年の消費税増税(3%→5%)の影響によっ … “「大本営発表」顔負けの「いざなぎ超え」”の続きを読む


安倍政権は「保守」なのか?2019/01/15

仕事も家事も通学もしていない人(15〜34歳)を内閣府は「若年無業者」としています。 いわゆる「ニート」と同義です。 34歳ではなく39歳を上限にすると、我が国には2017年時点で71万人の「無業者」がいるとのことです。(40歳以上は統計がない) 因みに71万人のうち、男性が3分の2(約45万人)を占めています。 「男性人口のほうが多いのだから当然だろ」と言われそうですが、折れ … “安倍政権は「保守」なのか?”の続きを読む


「構造改革」は誰のため?2019/01/14

我が国の労働生産性が低下しています。 労働生産性とは、就業者一人がどれだけのモノやサービスを産出したのかを示す指標で、就業者一人あたりのGDP(付加価値)といってもいい。 1973年までの高い伸びは、むろん高度経済成長期です。 その後しばらくは3%台をキープしたものの、1992年のバブル崩壊、1998年のデフレ突入、2009年のリーマン・ショック、2014年の消費税増税(5%→ … “「構造改革」は誰のため?”の続きを読む


火のないところに煙をたてる人たち2019/01/13

何度でもいいます。 我が国に深刻な財政問題(借金問題)などありません。 財政健全化の国際的な定義(政府債務対GDP比率の低下)からしても、下のグラフのとおり、日本政府のそれは既に2017年時点において118%にまで低下しています。 むしろ深刻な問題は、政府がデフレ(需要不足経済)を放置していることです。 この20年間、デフレによって税収が不足してしまうがために、やむなく赤字国債 … “火のないところに煙をたてる人たち”の続きを読む