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金融主権も財政主権も持っているのに…2018/04/20

政府による「政策の不作為」(=緊縮財政)から長引くデフレで苦しんでいるため、よそ様の国についてとやかく言えた経済情勢ではありませんが、過日に総選挙を終えたイタリアもまた不景気で苦しんでいます。 ジェトロによれば、イタリアの2018年実質GDP成長率の予測値は1.1~1.5%で、2017年見通し(1.5%)を下回っています。 その要因の一つには、イタリアの銀行が抱えている巨額の債 … “金融主権も財政主権も持っているのに…”の続きを読む


ウソと隠蔽で封殺されてきた「デフレ対策」2018/04/19

緊縮財政という省益を優先させ、デフレ脱却のための財政支出の拡大を阻み続け、その結果として我が国を発展途上国化させていることに対して何ら良心の呵責すらも抱かない省庁(組織)、それが財務省です。 財務省は、現実のデフレギャップ(需要不足)を統計的に小さく見せるために、それまで「最大概念」であった潜在GDPの定義を「平均概念」に変更してしまいました。 財務省は、財政支出の拡大を阻止す … “ウソと隠蔽で封殺されてきた「デフレ対策」”の続きを読む


日本政府の純債務残高対GDP比は「ゼロ」2018/04/18

財務省がことさらに喧伝するお約束のグラフ… そのグラフとは、政府の「債務残高の国際比較(対GDP比)」です。 上のグラフを示しつつ、財務省は次にように解説を加えて国民に警鐘を鳴らします。 「債務残高の対GDP比をみると、1990年代後半に財政健全化を着実に進めた主要先進国と比較して、我が国は急速に悪化しており、最悪の水準になっている」 だからこそ緊縮財政が正義なんだ、と彼らは言 … “日本政府の純債務残高対GDP比は「ゼロ」”の続きを読む


「確定拠出型年金」もまた構造改革の一環2018/04/17

NHKの世論調査によれば、安倍内閣の不支持率が45%となり、再び自民党支持率35.4%を上回りました。 一般的には、内閣不支持率が与党支持率を上回ると「危険水域」と言われていますが、果たしてどうなることでしょう。 さて、話しは全く変わりますが、厚生労働省が確定拠出型年金について、導入時の煩雑な手続きを簡素にするための仕組みをつくるとのことです。 『確定拠出年金、中小企業も使いや … “「確定拠出型年金」もまた構造改革の一環”の続きを読む


外国人労働者の受け入れが実質賃金を下げる2018/04/16

自己利益の最大化を求めるグローバリスト。 彼らは政府の存在や国境を否定し、世界全体を一つの市場と捉えています。 即ち、地球規模で展開される無政府経済の中での自己利益最大化を理想としているわけです。 なので、彼らはできうるかぎり各国の政府規制を緩和させ、株主配当を増やすための税制(例えば「消費税増税+法人税減税」)、及び人件費を抑制してくれるデフレ経済を求めます。 グローバリズム … “外国人労働者の受け入れが実質賃金を下げる”の続きを読む


シリア情勢と北朝鮮2018/04/15

13日、シリアによるBC兵器(生物化学兵器)使用疑惑を理由に、米英仏が共同でアサド政権側への攻撃に踏み切りました。 ただ、米国としては、アサド政権を支援しているロシアとの衝突を避けるため、限定的な攻撃にとどめたようです。 ところで、米国のシリアに対する軍事攻撃については、その背後にイスラエルがいると言われています。 真偽のほどは明らかではありませんが、米国とイスラエルは北朝鮮の … “シリア情勢と北朝鮮”の続きを読む


米国の通商戦略への備えはあるのか2018/04/14

関税をめぐって、米中の攻防が続いています。 4月3日、米国企業が保有する知的財産権を中国が侵害したとして、米国は中国からの輸入品500億ドル相当に25%の関税を課しました。(対象外品目あり) 対する中国は翌日、その報復措置として、航空機や大豆など米国からの輸入品500億ドル相当に25%の関税を課すと応じています。 すると米国は翌5日、課税対象品目を広げ1000億ドルの積み増しを … “米国の通商戦略への備えはあるのか”の続きを読む


横浜市議会の不見識2018/04/13

去る3月23日、横浜市議会において『ぜんそく患者に対する実態調査及び医療費助成に関する意見書』が全会一致で採択され、当該意見書案が国に提出されました。 この意見書はおそらく、国に「喘息患者医療費救済制度」の創設を求めている特定の団体からの要請に横浜市議会が全会一致で応じたものであろうと推察されます。 意見書を読むと、いっけんご尤もそうな内容と思われそうですが、極めて不見識な意見 … “横浜市議会の不見識”の続きを読む


緊縮財政による副作用2018/04/12

今朝、車で移動中に聴いた某ラジオ番組で、日銀が行っている量的緩和による「副作用」についての解説がありました。 その前にまず、日銀による量的緩和とは、民間銀行の保有している国債を日銀が購入することです。 日銀が国債を購入していることで、市中の国債が不足しています。 国債の不足は、国債価値の上昇(金利の低下)をもたらします。 また日銀は量的緩和政策のみならず、2016年9月から長期 … “緊縮財政による副作用”の続きを読む


最悪のシナリオ2018/04/11

4月、5月、6月と、私たち日本国民の未来を決する、と言っていいほど極めて重要な政治案件が控えています。 4月⇒ 南北首脳会談 5月⇒ 米朝首脳会談 6月⇒「骨太の方針2018」の閣議決定 例えば毎年6月頃に閣議決定される「骨太の方針2018」は、政府の次年度予算の編成方針を決定するものです。 因みに今年に限っては次年度予算の方針だけでなく、5年に一度の「中長期の財政方針」も決定 … “最悪のシナリオ”の続きを読む