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議会報告 02 政治・経済

巧言政治からの脱却を!2019/04/28    

平成も残すところ、あと3日となりました。

改めて平成の御代を振り返ってみますと、まず消費税の導入からはじまってバブル経済の崩壊、自然災害、テロ(地下鉄サリン事件など)とつづき、平成9年には消費税増税(3%→5%)、翌年の平成10年からはデフレ経済に突入しました。

平成26年には、さらなる消費税増税(5%→8%)。

平成7年以後、政治・行政はひたすら「緊縮財政」と「構造改革」に明け暮れました。

懲りず、令和元年も消費税増税(8%→10%)からはじまる予定(10月)です。

我が国の存立の根源的基盤となる皇統についても「皇室典範」改悪の動きがあるなど、まさに平成は、いわば国家的な「危機」の時代でした。

さて、いかにして「危機」に対峙するのかこそが、私たち人間にとっては精神の根幹です。

四書五経の一つである『中庸』には「天の命ずるを性(本能)といい、本能の従うを道といい、道を修めるを教えという」とあります。

なるほど、38億年の進化を経て構築されてきた日本の本能には危機を克服するための正しいプログラムが組み込まれています。

そうでなければ、私ども人間は遠の昔に絶滅しているはずです。

その本能どおりの理性(技術)をつくることを道といい、道を修めるために教育がある、と『中庸』は言っています。

さらに『中庸』をひもとけば、本能どおりの理性を「善」といい、本能どおりでない理性を「悪」ということが理解できます。

本能どおりでない理性とは、たいていの場合、「綺麗事」として現れます。

四書五経の世界では「綺麗事」を「巧言」としています。

巧言は徳を乱す!(『論語』より)

巧言は世の中を乱し悪くする、と言っています。

よって私は、巧言が蔓延った平成政治(巧言政治)からの脱却が必要であると考えます。