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議会報告 02 政治・経済

5G その利便性と危険性は表裏一体2019/04/26    

本日は、5Gについて。

現在の最新モデルである4Gの上位に位置づけられる5G(第5世代)!
(GはGenerationで、次世代の通信方式や携帯端末の通称として用いられている)

今後、5Gが導入されると…
従来のLTEの1,000倍の通信速度に達するため、4K/8Kなどの高画質な動画配信やインターネットの閲覧が今よりも快適になる!
通信の大容量化により、通信トラフィックの増大に伴う遅延やネットワーク障害に対応し、通信コストも削減される!
低遅延化・高信頼性により自動運転の精度が向上し、遠隔治療・遠隔手術などが可能となる!
…と言われています。

さて、米国から安全保障上の脅威を警告されているファーウェイ(華為技術)ですが、報道(The Telegraph)によれば、英国が5Gネットワーク構築プロジェクトへのファーウェイの参入を許可するらしい。

テリーザ・メイ首相がファーウェイの参入にゴーサインを出したとのことです。

それを受け、英国の国家安全保障会議はファーウェイに対し「アンテナなどの『非中核』部分のインフラについて、ネットワークの一部の構築への参入を限定的ながら許可する」という決定を下したのだとか。

ただ、他の閣僚(5人の大臣)は、国家安全保障上の懸念を表明しているようです。

5Gは現在(4G)の100倍ともいわれる超高速のシステムです。

前述のとおり、確かに様々な面において私たちの生活に多大なる快適と恩恵をもたらしてくれる可能性があります。

とはいえ、例えばその普及により、全てがIoT(モノのインターネット)などでつながり、ほぼ全ての情報がデジタル化され、ネットワーク化されることにもなります。

つまり、個人情報から軍事機密まで莫大な多種多様のデータを運ぶ通信インフラを支配できれば、情報を思いのまま手に入れることも可能になるわけです。

そこで中共(中国共産党)はファーウェイを使い、その5Gインフラを世界中に安価で提供しシェアを広げる戦略にでています。

つまり中共は「情報を制するものは世界を制する」という考えのもと、データが行き来するサイバー空間の覇権、ひいては世界における情報の掌握を狙っているのです。

因みに、一帯一路、あるいは中国製造2025も、その根幹をなす彼らの国家戦略です。

それらのことを踏まえた上で、政治家たちや我が国の政府がどのような国家戦略をもっているのかが重要です。

まさかとは思いますが、日本のマスコミのように「5Gになれば、はやくダウンロードできていいよねぇ〜」レベルでは困ります。