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議会報告 01 川崎市政

川崎市立看護短大を4年制化することのメリット2019/03/31    

さて、4年制の看護大学は全国にいくつあるでしょうか?

答えは、276校です。

恥ずかしながら、4年制の看護大学が一つもない政令指定都市は川崎市だけです。

よって、4年制の看護大学に進学したい人は、結果として川崎市外に出ざるを得ません。

看護師になるためには病院で実習をすることが義務付けられています。

自然、どうしても慣れ親しんだ実習先として他都市の病院に就職する率が高くなります。

つまり、いったん他都市の大学に行ってしまった看護学生は、その都市の病院に就職してしまう傾向が高くなってしまうわけです。

川崎市立看護短大を4年制化し、授業料を安くするなどインセンティブをつけ全国から学生を集めることができれば、川崎市内にその学生を定着させることが可能です。(看護人材の拠点づくり)

ここに、税金によって授業料の安い看護大学をつくるメリットがあるわけです。

本市の自己完結率が低いということは「病床が少ない」「在宅医療の整備が遅れている」という大きな原因もありますが、実は背景には「看護人材の不足」があるのです。

即ち、川崎市内で看護人材を増やしていくことは、川崎市の低い「自己完結率」を引き上げることにも必ず役立ちます。

私が、川崎市立看護短大の4年制化を執拗に求めている所以です。

※自己完結率…その地域(医療圏)の患者さんが、その地域の医療機関でどれだけ受け入れられているのかを示す割合のこと。自己完結率が低くなればなるほど、行き場のない患者さんが増えてしまいます。(神奈川県下で自己完結率が50%を下回っているのは川崎市だけ)