〒214-0012
川崎市多摩区中野島3-15-38-403
TEL:044-934-3302 / FAX:044-934-3725



議会報告 01 川崎市政

小田急線の連続立体交差事業 その1(多摩区の現状)2019/03/25    

私の住む川崎市多摩区には、小田急線だけで10ヶ所、JR南武線に至っては22ヶ所もの、合計して32ヶ所の踏切があります。

踏切があるということは、むろん小田急線もJR南武線もともに地上を走っていることになります。

JR南武線については、武蔵小杉駅から溝口駅まで、及びお隣の稲城市(矢野口駅)から終点となる立川駅までは既に高架化されています。

そして武蔵小杉駅から川崎駅までの連続立体交差事業も、事業化にむけて着実に動き出しています。

結局、JR南武線が区内全域を地上で走るのは、この多摩区だけ。

小田急線にしても、多摩川の向こう側と町田市以降は既に高架化され、地上を走っているのは川崎市域(多摩区と麻生区)だけです。

常に指摘しておりますとおり、地上を走る鉄道は、街(地域)を分断し、ヒトや物流の交通流を妨げて市内経済の発展を阻むだけではなく、救急医療をはじめ災害時には避難路や救援路にもなる道路を分断してしまうことから住民の生活安全保障を脅かしています。

例えば、多摩区にある小田急線の踏切遮断時間(ピーク時間帯の最大遮断時間)を調べてみますと、次のとおりになります。

国土交通省は、1時間(ピーク時間帯)のうち40分以上遮断されている踏切を「開かずの踏切」と定義しています。

ご覧のとおり、多摩区内にある小田急線の踏切は、そのすべてが「開かずの踏切」です。

このことが、多摩区の住民生活に及ぼす影響は決して小さくないはずです。

多摩区の街づくりを考えるうえで、こうした「地上を走る鉄道」と「開かずの踏切」問題は、とりわけ致命的な欠陥だと思います。

明日につづく…