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議会報告 政治・経済

それでも北朝鮮が米朝会談を乞う理由2018/05/28    

相変わらず、米朝首脳会談をめぐって二転三転しています。

『米朝、板門店で実務者協議 首脳会談へ調整
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31033380Y8A520C1000000/?nf=1

トランプ米大統領は27日、米朝首脳会談の調整に向けて米朝の代表団が協議に臨んでいることを明らかにした。(後略)』

「止める…」と言ったり、「やっぱりやる…」と言ったり。

トランプ大統領が「米朝会談を中止する」と言ったら、根負けした金正恩委員長による詫びが入って、今度は会談に応じる可能性を示唆しています。

ある意味、米国が北朝鮮のお株を奪うやり方をしています。

米朝会談が取り止めになると、いよいよ北朝鮮が追い詰められる形になってしまうこともあるのでしょうけれど、北朝鮮が再び米朝会談の実現を乞う背景には、イスラエルのモサドと米国のCIAとの連合情報作戦(クロス作戦)が着々と展開されているからではないでしょうか。

もしも北朝鮮が実質的な核保有国になってしまうと、その兵器と技術がイランに垂れ流される可能性が高まります。

むろん、そのことはイスラエルにとって「脅威」です。

ある米国の研究機関によれば、モサドは北爆のため、既に北朝鮮の核兵器秘密隠蔽場所のほとんどを把握しているといいます。

北朝鮮の核兵器の数は、公式的なものを除いて非公式な保有数は100基近くあると推定されています。

IAEA(国際原子力機関)の核査察や米国による北爆を避けるために、北朝鮮は白頭山と中共国境地帯にある奥深い地下洞窟に核兵器などの主要兵器を隠蔽することに既に成功した、とワシントンポストが報じています。

隠匿核兵器を中朝国境のトンネルへと移動する…なるほど妙案です。

おそらく金正恩委員長は、二度にわたる中朝会談で習近平国家主席から、その指導と協力を貰ったのではないでしょうか。

確かに中朝国境は、米国の核査察と核施設爆撃を避けるために絶妙な場所です。

米朝会談の結果が仮に米国ペースで進んだとしても、ほどよく米国を欺くことができ中共と北朝鮮の共通目的は達成できます。

しかしながら、それをモサドが暴いた!?

もしもそうであるならば、イスラエルは米朝会談の結果とは無関係に、隠蔽された核施設に対する奇襲攻撃、あるいは北爆を断行するつもりではないでしょうか。

反イスラエル勢力に加担する北朝鮮に対する奇襲北爆という大儀で…

米国にしてみれば、イスラエルを先頭に立たせることで朝鮮半島をめぐって中共との直接対決を避けることができます。

そのように考えますと、先日、米国が駐イスラエル大使館をエルサレムに移したことの理由が想像できます。

少なくともそのことで、イスラエルは「エルサレムが首都だ」という威信を中東に示すことができました。

即ち、イスラエルは中東支配における優位性を確立できたわけです。

米国とイスラエルによる「クロス作戦」は、やはり存在するのか。

米国にとって、あるいはトランプ大統領にとって、米朝首脳会談はあくまでも北朝鮮や中共を欺くためのセレモニーに過ぎないのか。

以上は、あくまでも憶測の域をでません。