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議会報告 政治・経済

最悪のシナリオか!?「骨太の方針2018」2018/05/20    

6月に閣議決定される、運命の『骨太の方針2018』が、いよいよ最終調整の段階に入っているようです。

残念ながら、その『骨太の方針2018』には、新たな財政健全化目標として、2025年度のPB(基礎的財政収支)黒字化目標が入ってしまう可能性が高いとのことです。

なおご丁寧なことに、2021年度にGDP比で1.5%程度のPB赤字にとどめる中間目標まで設けられるのだとか。

なんじゃそりゃ。

おそらく2021年度の中間目標(GDP比で1.5%程度のPB赤字)は、2019年10月の消費税増税(8%→10%)を先送りさせないための担保(足かせ)として盛り込まれるのではないでしょうか。

そもそもPB黒字化目標が盛り込まれることで、来年10月の消費税増税(8%→10%)は確定でしょう。

だとすると、消費は一層低迷し、経世済民のための政府による新たな歳出増も不可能になってしまいます。

よって今後は、本格的なデフレ対策(財政出動)が打たれることもなく、インフラはボロボロ、防衛力も衰退、教育や医療や介護などの予算もカットされ、国民は総じて貧困化していくことになります。

我が国は、それほど恐ろしい事態に直面しているにもかかわらず、真実を語ってくれる新聞もTVもない。

それにしても、ここにきて緊縮財政(デフレ放置)の権化たる財務省の「日本は借金で大変だぁ」プロパガンダ攻勢が凄いですね。

今朝も、朝のニュース番組を観ていたら、財務省喧伝の「いつものレトリック」に基づく有害情報が垂れ流されていました。

TBSの財務省担当キャップとかいう記者が「歳出を抑制する一方、消費税を上げて歳入を増やさなければ日本の財政は破綻します」と、棒読みで喋っていました。

記者とはいえ、財務省様には逆らえない。

もし逆らって「自国通貨建てで国債を発行している日本政府に財政問題など存在しない」などと本当のことを報道した日には、財務省記者クラブから放り出されて仕事ができなくなってしまい、会社での居場所もなくなってしまうことでしょう。

その点、彼らもまたナチスのアドルフ・アイヒマンと同じです。