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議会報告 川崎市政

非常用発電機は作動するか?2018/03/07    

本日、川崎市議会の予算審査特別委員会において質問に立ちます。

あの東日本大震災からまもなく7年が過ぎようとしていますが、本日は防災に関する質問をしたいと思っております。

ご承知のとおり、我が国は世界に類をみない超自然災害大国です。

次なる震災に対して万全なる備えが必要であることは言うまでもありません。

さて、災害などの停電時に、非常用消火設備や非常用消火栓、あるいはエレベーターなどを動かすために非常用発電機が使われます。

例えば医療機関等では、停電中も医療を継続するためには絶対的に電気は欠かせません。

そのため、1,000㎡以上の多くの施設では非常用発電機の設置が義務付けられています。

残念ながら、2011年の東日本大震災においては、それらの非常用発電機の多くが作動せずに、震災による被害を拡大する一因にもなりました。

例えば、津波で流されたものを除き、整備不良によって作動しなかった非常用発電機が全体の41%を占め、始動したものの途中で異常停止したものが27%もあったとのことです。

少なくとも4割以上の非常用発電機が整備不良によって作動しなかったことから、防災機材のメンテナンスを平時から怠ってはならないことの重要性を改めて痛感いたします。

非常用発電機については、消防法17条の3の3の規定により、年に一回、施設全館を停電させた上で非常用発電機に切り替えて、スプリンクラーなどがきちんと作動するのかどうか確認することが義務付けられています。

とはいえ、テナントが入居する商業ビルや病院などで全館停電させることは困難であるために、非常用発電機に30%以上の負荷をかけて正常に作動するかを確認する「負荷運転」による検査も認められているのですが、おそらくは東日本大震災で作動しなかった非常用発電機は、負荷運転すらも行われていなかった可能性が大です。

そこで本日は、所管局である消防局に対して…
①川崎市において非常用電源を有し、負荷試験が必要な建物はいくつあるのか?
②市内主要施設の負荷運転実施の有無や、その内容などを記載した「非常電源点検票」はきちんと提出されているのか?
…などについて質問する予定です。

私の事前の調査によれば、負荷運転による点検を行っていない公共的施設が複数ヵ所あるようです。

本日の質問にて、明らかにしたいと思います。

また本日は他にも、「職員の出勤簿管理」について、「登戸土地区画整理事業」について、「財政と経済」について、それぞれ質問する予定です。