〒214-0012
川崎市多摩区中野島3-15-38-403
TEL:044-934-3302 / FAX:044-934-3725



議会報告 政治・経済

しぼみつづける日本2017/12/26    

16年前、我が国の名目GDPは世界の14.4%を占めていました。

上のグラフのとおり、Chinaも韓国もインドも遠く及ばない存在でした。

しかし1998年以降、我が国はデフレに突入し、その正しい対処策をとってこなかったがゆえに経済は縮小しつづけ、今や下のグラフのごとき状態です。

我が国の世界に占める名目GDP比は、既にChinaに抜かれ、しかも2倍以上の差をつけられています。

このままいくと、20年後にはChinaの世界に占める名目GDP比は約20%、日本のそれは約2%になることでしょう。

そのとき、Chinaの軍事費は日本の軍事費のおよそ20倍に達しているかもしれません。

つまり、普通にChinaの属国です。

少なくとも日本の名目GDP(経済規模)は、やがてはインドに抜かれ、次いで韓国に抜かれ、そしてインドネシアにも抜かれメキシコにも抜かれていくことになるでしょう。

想像するに、経済レベルは今のフィリピン程度か!?

例えば、稲作のための田んぼは悉くバナナ畑に変わり、独自の産業といえば低賃金のサービス業ぐらいか。

犯罪は多発し、一部の金持ちだけはゲイティッド・コミニティをつくって安全に暮らし、多くの日本人は貧困化する。

おそらく人口的には、日本語を話す人よりも英語とChina語を話す人のほうが多くなっているのでは…

私はいずれそのようになると思っています。

かなりの確率で…

にも関わらず、我が国の為政者たちは下のグラフのごとき現実を直視しようとはしない。

メディアはメディアで、あいかわらずデフレを助長させるための印象操作を続けています。

『膨らむ歳出 かすむ改革 18年度予算案97.7兆円 過去最大
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24976930S7A221C1MM8000/

政府は22日の閣議で、一般会計の総額が過去最大の97兆7128億円となる2018年度予算案を決めた。税収増や低金利に助けられて財政の健全性を示す指標は軒並み改善したが、旧来型の予算は温存され看板政策に名を借りた安易な支出も多く紛れ込んでいる。安倍政権がめざす成長と財政健全化の両立は遠い。(後略)』

日本経済新聞の記事を読みますと、まるで「国民の皆さん、来年度の歳出額がまた過去最大で、まったく財政再建が進んでいないんですよ!」とでも言いたげです。

だから「緊縮財政が必要だ!」と…

緊縮財政は、グローバル投資家ら投資収益で暮らすグローバリストたちの利益であって、所得で暮らす日本国民の利益ではありません。

しかも、自国通貨建てで国債を発行している日本政府がデフォルト(破綻)する可能性はゼロ%です。

メディアが報道しようとしないこの事実を、一人でも多くの日本国民が知るべきです。