〒214-0012
川崎市多摩区中野島3-15-38-403
TEL:044-934-3302 / FAX:044-934-3725



議会報告 政治・経済

憲政史上、最も間抜けな解党2017/10/04    

当初の報道では、民進党の前原代表と希望の党の小池代表との合意によって、民進党が希望の党に吸収合併される予定でした。

だからこそ前原代表は「名を捨てて実をとろう」と言って、党内の承認をとりつけたわけです。

どう考えても希望の党と反りの合うはずのない民進党の“左”たちも、「まぁ小池人気に乗っかって当選できるんならいいか」とでも思ったのか、あっさりと前原代表の案に乗っかって事実上の民進党解党が決定しました。

ところが急きょ、話しが一変して、小池代表が「民進党の“左”はダメ」と言い出した。

実をとれると高を括っていた“左”らは、「前原の野郎、話しがちがうじゃねえか」と、慌てて枝野氏らが左翼新党を立ち上げました。

驚いたのは、前原代表が小池代表との合意にあたって、一切の合意書も取り交わさず、ただの口約束だけで政党の命運をかけた方針を決定したことです。

そんな間抜けな代表の説明だけで、そうした重大なことについての合意書がないままに全会一致で実質的な解党が決定されたのは、前代未聞の珍事です。

小池代表との口約束だけで解党を決意した前原代表も間抜けですが、それに輪を掛けて間抜けなのが枝野氏です。

本来ならば、「前原代表の行為は明らかな反党行為である」として、党内の規定に従って、前原代表を解任ないし職務執行停止の手続を採るべきでしょうに。

そうすれば、新たな党なんて立ち上げる必要もなく、自分が民進党の代表になって真の左翼政党に作り替えればよかったわけです。

と言って、その党が世のためになるとは思えませんが…

それをせず、自分までもが離党して新党を結成してしまえば、前原代表の行為にレジテマシー(正当性)を付与することになり、枝野氏もまた前原代表と同罪になっただけです。

枝野氏には、そうした政治センスすらない。

解党のプロセスもまた最後の最後までお粗末だったのは、いかにも象徴的です。

そういえば、枝野氏が結党する左翼新党の名前は「立憲民主党」だとか。

うん?…「護憲民主党」の間違いじゃないのか。