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議会報告 川崎市政

77条適用で初の行政による除去工事…登戸土地区画整理事業2017/08/26    

遅れに遅れている登戸土地区画整理事業について、私は昨年12月に開催された川崎市議会・一般質問において一つの提言を行いました。

提言の肝は、「必要に応じて収用(土地区画整理事業77条の適用)による建物移転などを検討して事業スケジュールに支障をきたさないようにすべきでは?」というものです。

それに対して、事業を所管する川崎市まちづくり局長は、次のように答弁されました。

「集団移転の実施に当たっては、市において一定の範囲を定め、範囲内の建物の除却期限を設定し、これに基づいて建物所有者が自ら建物を除却することが基本となります仮に期限内に建物の除却に至らない場合につきましては、土地区画整理法第77条に基づき、施行者が直接建物を除却できる手法もございますので、そういった手法の活用も視野に入れ、事業に取り組んでまいりたい(金子督まちづくり局長)

川崎市は現在、当該事業を加速させるために登戸駅西側地区の集団移転を重点的に行っております。

ところが、西側地区には一軒だけ事業推進にご協力いただけない対象物件が残っていました。

そこで川崎市まちづくり局は、私の質問に対する答弁のとおり、土地区画整理法第77条に基づく「通知」を今年に入って当該対象物件に措置しています。

登戸土地区画整理事業では、はじめての「77条」適用です。

その後それでも対象物件が「通知」に応じないため、この度いよいよ同じく「77条」を適用して川崎市自らが建築物、工作物及び竹木土石等の除去工事を行うことになりました。

登戸駅前広場を中心とした多摩区の発展は、川崎駅、武蔵小杉駅、溝口駅、新百合ヶ丘駅のそれに比べて明らかに遅れをとっています。

市内7区のなかで、多摩区だけが取り残されていると言っても過言ではありません。

よって、これ以上の登戸土地区画整理事業の遅れは許されません。

今回の当該対象物件については、行政としてはこれまで時間をかけ丁寧に対応してきたと思います。

事ここに及んでは、行政として断固たる措置で臨んでもらいたいと思います。