〒214-0012
川崎市多摩区中野島3-15-38-403
TEL:044-934-3302 / FAX:044-934-3725



議会報告 政治・経済

もしも国土を動かせるものなら…2017/04/14    

何日か前のエントリーで、我が国の外国人労働者数が既に100万人を突破している旨をとり上げさせて頂きました。

巷では「安倍内閣は保守政権」と言われているそうですが、あの民主党政権時代など比較にならないほどの勢いで安倍政権は外国人労働者を受け入れています。

昨年だけでも前年比2割増です。

安倍総理によれば「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去った」(2013年9月25日、ニューヨーク証券取引所での安倍総理スピーチ)のだそうです。

国境や国籍に拘らない時代だというのなら、竹島や北方領土について返還交渉する必要などなかろうに。

あるいは蓮舫議員の二重国籍問題すらも「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去った」のだから、安倍総理にとっては些細な話なのでしょうか。

下のグラフのとおり、世界銀行が発表しているOECD主要国の移民人口比率をみますと、2015年時点での我が国の移民人口比率は未だ1.6%なのですが、年間34万人という受入数は世界で第5位なのだそうです。

年間受入数でみますと、世界第1位はドイツ、2位はアメリカ、3位はイギリス。

この3カ国は聞かずとも薄々解りますが、4位はなんと韓国です。

安倍政権は、浅はかにも「生産年齢人口減少の穴埋め」を名目にして外国人労働者の受け入れを拡大しています。(本来は、各種の設備投資等により日本国民一人当たりの生産性向上によって穴埋めすべき)

一方、韓国では若年失業率が日本の2倍近くも高いのに、移民の流入が拡大しています。

若者に就職先がなく困り果てるほどに若年失業率の高い韓国ですが、なぜかそれでも「人手不足状態」なのだそうです。

よく言われていますように韓国は異常なほどの超高学歴社会で、大学卒の人たちが製造業や運送業、あるいは農業などの現場で働こうとしないそうです。

そこに東南アジア等からの移民が労働力として投入され、それで仕事が減ってニートが増え、更には海外に仕事を探しに出て行く若者が多いのだとか。

実に、歪んだ社会経済構造です。

因みに、韓国では高齢者も働かずには暮らせないほどに年金制度が脆弱で、職にありつけない高齢者は生きて行けずに自殺してしまうのだそうです。

韓国の高齢者の自殺率は日本の3 ~ 4倍なのだとか。

OECDの調査によりますと、韓国の自殺者数は世界第1位とのことです。

こうした社会的な歪みの蓄積で、韓国社会には反権ルサンチマンがマントルにように堆積しているようです。

それが、あの異常なほどの反日感情にもつながっているのでしょう。

その韓国で大統領選挙が行われます。

当初、極左と言われている文在寅(ムン・ジェイン)氏が次期大統領として有力視されていましたが、一連の北朝鮮危機によってまた不透明になってきました。

しかし、だれが大統領になったとしても、詰まるところ韓国社会の混迷化は避けられないものと推察します。

なぜなら、格差、失業、自殺、移民、ルサンチマン、世論で左右される司法制度などなど、すべてにおいて一向に改善される政治状況にないからです。

北朝鮮を含めて、今後とも半島の不安定化は深まっていきそうです。

明日(4月15日)、北朝鮮は、故金日成主席の生誕日です。

それを前に、「米国による先制攻撃もありえる」との報道が飛び込んできました。

もしも日本列島が引っ越しできるものならば、もっと安全で平穏なところに移動させたいところですが、むろん不可能です。

改めて地政学なるものの重要性を痛感します。