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議会報告 政治・経済

軍事・国防分野の政府研究開発費2017/03/06    

本日から川崎市議会では予算審査特別委員会が開かれ、来年度予算についての審査が行われます。

私の質疑は明後日(3月8日)の夕方です。

さて、先ほど北朝鮮がミサイルを日本海に向けて発射したようです。

『北朝鮮、日本海に向け飛行体発射 聯合ニュース
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H0E_W7A300C1000000/?dg=1&nf=1

韓国の聯合ニュースは韓国軍合同参謀本部の話として、北朝鮮が6日午前7時36分ごろ、北西部の平安北道から日本海に向けてミサイルと推定される何らかの飛行体を発射したと報じた。』

昨日からシナでは全人代が開かれているという時期に発射するとはいい根性してますね。

ところで、近頃、我が国の政府もマスコミも国民も、北朝鮮によるミサイル発射のニュースに少し慣れ過ぎているような感があります。

「あっ、またか…」的な。

一説によると…

このところ北朝鮮が頻繁にミサイルを発射しているのは、どうやら対日米韓戦略というよりも、イラン、サウジアラビア両国に対する商売上のデモンストレーションらしいのです。

そもそも米国がイランと核合意したことがデモンストレーションの発端だとか。

とある理由(IS問題)から米国はイランとの核合意をせざるをえなかったようで、その核合意は、事実上、イランに対して将来的に核開発を認めたものと解釈することができます。

そこで困ったのは、イランとペルシャ湾を挟んで国境を接しているサウジアラビアです。

現在、イランと国交断絶状態にあるサウジアラビアは米国への不信感から独自に核保有を模索していると言われています。

むろん、独自に核開発をする能力など持っていないサウジアラビアとしてはどこかから買うしかありません。

どこから買うの?

それが北朝鮮なのだそうです。

一方、核開発を事実上認められたとはいえ、イランはイランで核実験とロケット開発の手間を省きたいので、どこからか買うしかない。

どこから買うの?

これまた北朝鮮なのだとか。

北朝鮮が発射しているミサイルの多くが、スカッド級であるのはその為のようです。

スカッドミサイルはペルシャ湾を越えるのに丁度よい射程距離のミサイルなのです。

ここまで北朝鮮が強気にでることができるのは、そのような地政学的な背景があるようです。

今回、発射されたのが何のミサイルなのかは未だ(このブログを書き込んでいる時点では)不明ですが、こうしたミサイル発射が繰り返されることで、北朝鮮のミサイル開発のスキルは間違いなく向上し蓄積されていきます。

このことは明らかに我が国にとって国防上の脅威です。

ニュースに慣れている場合ではありません。

因みに、国境を接している韓国は韓国なりに現実をわかっているようで、ここ数年、軍事・国防分野の政府研究開発予算を増やし続けています。

情けないことに、我が国のそれは既に抜かれてしまっている有様です。