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議会報告 政治・経済

大和魂なき男の顔2017/03/03    

女性には女性の「感」というものがあるように、男にも男の「感」というものがあるようで、この場合「感」というより「直感」と言ったほうが良いかもしれず、私のような愚鈍な者でも、第一印象で瞬間的に「あっ、こいつ悪い男だ!」と察知できる事がときたまあります。

先日、たまたまテレビをつけたら、映画『時をかける少女』(東映、1983年)が放映されていました。

リメイク版でなく、原田知世さんの『時をかける少女』です。

この映画は私が中学1年生のときに上映されたものでしたが、野球少年であった当時の私には映画を鑑賞する時間などほとんどなかったもので、流行りの映画であったにも関わらず観る機会を逃していました。

それで先日、どんな映画だったのだろう、とつい観てしまった次第です。

何気なく観ていたのですが、冒頭すぐに「深町くんはワルイ奴だ」という匂いを瞬時に感じとりました。(どうしてワルイ奴かは省略)

深町くんは高校生でしたが、私の尊敬する作家・塩野七生先生によれば、40歳を過ぎた男の顔はその人がどのように生きてきたかの証だそうです。

なので、40歳を過ぎた男は、ある程度は顔で判断されても仕方がないということになるのだと思います。

自分の顔を棚に上げて言いますが…

例えば、いま話題の森友学園の籠池氏。

氏の話している姿をテレビで観たとき、瞬時に「品格なき男」を感じました。

その顔から「卑しさ」がにじみ出ているように見えたのは私だけでしょうか。

総理夫人が名誉校長を辞任したこととは関係なく、まずは今回の混乱の責任をとって籠池氏は辞任すべきなのに、事ここに至ってもなおその地位にしがみつこうとする。

この一点で、卑怯を恨み、憐憫の情を抱き、潔く生きるという我が国古来の「大和魂」の欠片をも感じさせない男です。

大和魂という言葉は紫式部がつくった言葉ですが、これを理解でき、実践できるのが日本男児です。

また、報道されていることが事実だとすれば、この男は教育と政治の区別すらつかないようです。

教育勅語を奉唱させるのは教育の一環です。

しかし、教育とは時の政権に阿る者を育てることではないはずです。

あまつさえ、政治のことをほとんど理解できない園児に幼稚園経営者固有の政治的意見を強要するのは園児に対するいわば虐待です。

児童相談所はいったい何をしているのか。

籠池氏におかれては、まずは理事長職を辞任して園児から教育勅語を学んだほうがいい。