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議会報告 未分類

批判されるべきは政府2016/03/03    

 日本国債が枯渇してます。

『10年国債 落札利回りマイナス
http://mainichi.jp/articles/20160301/k00/00e/020/221000c

財務省が1日に実施した満期10年の国債の入札で、平均落札利回りがマイナス0.024%となり、満期まで保有すると元本割れで損をする「マイナス金利」を付けた。10年物の入札で金利がマイナスになるのは初めて。(後略)』

 市場で売買されている国債金利がマイナスになったのはつい先日のことですが、今度は新発国債の落札利回りまでもがマイナスになりました。

 民間銀行はマイナス金利で国債を購入しても、いずれ日銀に売却すればキャピタルゲインが得られる、という公算のようです。

 民間の金融機関は、預かった預金を何かしらによって運用しなければなりません。しかし、デフレで資金需要が乏しいため国債による運用を強く求めています。

 ところが、量的緩和によって日銀が国債を吸い上げてきたことから市場の国債が枯渇しているわけです。

 要するに、デフレと国債不足がマイナス金利の要因です。

 銀行はマイナス金利で購入した国債を日銀に売りつければ損をしないことから、そうした銀行に対する批判の声もあるようです。

 しかし、批判されるべきは民間銀行でも日銀でもなく、国債発行と財政出動によってデフレを克服しない政府です。

日銀と民間金融機関の国債保有額の推移